新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(124)
辺野古(46) 郵便局(43) 文学(31) コロナウイルス(31) 韓国(19) 朝鮮半島(12) 映画(11) NHK朝ドラ(10) ひよっこ(9) 大西巨人(9) なつぞら(8) 神田まつや(8) 労働者文学(8) 神聖喜劇(7) 関西生コン労組(6) 狭山事件(6) ブレイディみかこ(6) ケン・ローチ(6) 蕪水亭(6) 最新のコメント
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
sakuraasakoさんのブログのコメント欄常連によるオフ会は現在も続いている。前回は二月に中野の居酒屋[田原坂]でだった。今回はちょっと趣向を変えて我孫子での開催に。[湖庵]という美味い蕎麦屋が我孫子に誕生したし、この町には白樺文学館があるからである。文学館を見学してから[湖庵]にくりこむという企画だ。幹事役を務めたのは花まきさん。 大正のころ、白樺派の若き同人たちが我孫子に集まって暮らしていた時期があった。柳宗悦・志賀直哉・武者小路実篤・・・。当時の手賀沼はまだ水もきれいだったろうし、我孫子はちょっとした別荘地だったのだ。“北の鎌倉”なんて呼ばれていた。白樺派の名を冠した文学館があるのは、そんな縁からだ。 文学館の展示品の中では、志賀直哉が小林多喜二に宛てた手紙が有名である。文学的な立場の違いを超えて、後進への温かい心遣いにあふれた文面だ。この手紙のことは明日の日記にまた書こう。
by suiryutei
| 2009-05-29 09:57
| 酒・蕎麦・食関係
|
Comments(15)
Commented
by
saheizi-inokori at 2009-05-29 15:37
同じものを撮っても全然違いますね、冴えていました、失礼しました。
0
Commented
by
suiryutei at 2009-05-29 16:58
佐平次さん、こんばんは。
いや私は圧倒されていました。完敗です。ビールで乾杯して、シャレでも完敗。
志賀直哉は、代表作と呼ばれる作品群よりも、「赤西蠣太」などの力の抜けた短編が結構好みなんですが、そんなことより最後の美味しそうな蕎麦!!
この写真を見てくらくらしてしまいました。瑞々しくて香りとコシのある蕎麦なんだろうなあとヨダレがとまりません。こんな美味しそうなお蕎麦屋さんがお近くにあるなんて!!!!うらやましすぎます!!! 明日から東京に行くんですが、今回はネズミーランドしかいかないので、江戸の粋なお蕎麦とは出会えそうもありません・・・(涙) はぁ・・ 美味しい蕎麦食べたい・・・
Commented
by
ぴ
at 2009-05-29 21:16
x
我孫子は文学の街なんですね。
それに、白鳥は、よいものを見ましたね。 約一名はじけた人がいて、ダジャレ大会になりましたけど それだけ、皆さん、楽しかったのでしょう。 今回は、電車も間違えず、スムースに帰れました。 蕎麦料理美味しかったですね。
Commented
by
suiryutei at 2009-05-30 16:34
いっちゃんさん、こんにちは。
志賀直哉の「力の抜けた短編が結構好み」。同感です! 『赤西蠣太』は、ずっと昔、映画化されたのを観た覚えもあるのですが、たしか片岡知恵蔵あたりが主演ではなかったでしょうか。原作とは全然ちがった作品になっていたような・・・。 [湖庵]の蕎麦は、ちょっと固めの仕上がりで、歯ごたえがなんともいえないです。美味しいですよ。私は首都圏にいながら、ディズニーランドへはまだ一度も行ったことがない・・・。
Commented
by
suiryutei at 2009-05-30 16:37
Commented
by
suiryutei at 2009-05-30 16:41
夢八さん、こんにちは。
ええ、はじけてましたねぇ。私はまだまだ修行が足りない。 鶏の焼いたのは塩とタレと両方出してくれましたが、どっちも美味しかったです。初めて食べました。 遠いところまでありがとうございました。我孫子まで、もう何度も来てくださってますが。
我孫子のオフ会、とても充実していて楽しかったですね。
ありがとうございました。 志賀直哉の小林多喜二宛書簡は初見でしたが、志賀直哉を見直しました。 さっそく、図書館で3冊ほど全集を借りて来たところです。 関連の記事をTBさせていただきます。
Commented
by
mmiizzz at 2009-05-30 18:24
Commented
by
suiryutei at 2009-05-30 21:43
髭彦さん、こんばんは。
いつもながらのいい歌ですねえ。駄洒落を連発しながら、よく・・・。 あの志賀直哉の手紙はいいですね。8年前、初めて白樺文学館に行ってあの手紙を見たとき、その感想を当時職場で発行していたビラに書いたことがあります。さきほど、そのビラを引っ張り出して読んでみました。
Commented
by
suiryutei at 2009-05-30 21:48
ご存知かもしれませんが信州白樺派教育の中心に赤羽王郎氏がいます。
(URL参照) 弾圧後柳宗悦とも行動を供にしつつ、放浪の教育者であり続けた方。 非差別民や当時植民地だった朝鮮の人たちにも思いを寄せた 日本の教育界が誇っていい方のひとりだと思います。 願わくば赤羽氏の理想が今後実現の方向へ向かいますように。 かつて宮沢賢治さんの理解者で、高村光太郎の疎開を受け入れた 花巻共立病院(現在の花巻病院)故佐藤隆房院長が 病院立の看護学校の臨時教員として赤羽氏を花巻に呼び寄せた時 (それも戦時中に、自由主義教育者を!!) 赤羽氏は市内の若者達を夜自宅に集めて美術、文学、音楽など 当時としては隅に追いやられていた話を盛んにしたと言います。 賢治さんの弟の清六さんなども入っていたその若者達の中に 応召後結核罹病が判明し即日帰郷となって鬱屈していた 私の親父もいたのです。 親父が行きていた頃、その頃の話を良く聞きました。
Commented
by
風屋
at 2009-06-18 11:07
x
以前の記事に↑遅いコメントで失礼しました。
Commented
by
suiryutei at 2009-06-19 08:55
風屋さん、おはようございます。
赤羽王郎氏のことはいつか書いてくださいましたよね。我が父祖の地・花巻にも、そんな歴史があったことをうれしく思います。 風屋さん、過去の記事をもう読めなくしてしまったんですね。このブログには、いつでも遊びに来てください。
|
ファン申請 |
||