新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(124)
辺野古(46) 郵便局(43) 文学(31) コロナウイルス(31) 韓国(19) 朝鮮半島(12) 映画(11) NHK朝ドラ(10) ひよっこ(9) 大西巨人(9) なつぞら(8) 神田まつや(8) 労働者文学(8) 神聖喜劇(7) 関西生コン労組(6) 狭山事件(6) ブレイディみかこ(6) ケン・ローチ(6) 蕪水亭(6) 最新のコメント
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日、11月7日は立冬であった。快晴。冬の始まりにしては暖かい。風も無い。 酔流亭の勤務は休み。まず、三鷹に向かった。高校時代の、いや正確に言うと中学からの友人と会う。10月30日の日記(『すかいらーくの思い出』)に出てくる歯科医である。彼は去年大病をしたので、こうして時々は顔を見ておきたい。ついでに酔流亭の歯の掃除もしてもらった。 彼の午前の診療の最後の患者となり、そのあと三鷹駅の駅ビルで一緒にお昼。 中央線の三鷹駅は、駅のホームの下を玉川上水が流れている。太宰治が女性と入水して心中したのは、この近くである。その太宰の今年は生誕100年。三鷹市では様々なイベントをやっているらしい。駅ビルの中に貼ってあったポスターに太宰治文学サロンというのを見かけたので、そこに行ってみた(駅南口から歩いて3分くらい)。 その文学サロンは、新しいマンションの一階にあった。入場無料。地方都市の観光案内所くらいの広さ。太宰の写真や年賦が壁に展示されている。去年の春、もと酒屋だったところを取り壊してマンションを建てたとき作られたという。 案内の男性が説明してくれた。書籍やパンフレットを置いてあるカウンターは、銀座の酒場[ルパン]のカウンターをちょっと真似たのだとか。あの酒場で座っている太宰の写真は有名である(ここの壁にも掛けてあった)。 井伏鱒二にゆかりのあるという火鉢も、これは本物らしいのが置いてあった。井伏が太宰に譲ったのか、あるいは太宰の死後、井伏家に持ち込まれたのか、男性が話してくれたのだけれど、ぼんやり聞き流していたのではっきり覚えていない。井伏はこの火鉢のことをなにかの短編に書いているという。 そのあと、玉川上水沿いの道を吉祥寺へ向かう。この道を進むと井の頭公園にぶつかるのである。快晴の土曜の午後だから、公園は大変な人出だった。紅葉には、まだ早い。 ひょうたん池に架かる橋を渡り、公園を抜けて武蔵野公会堂へ。ここの会議室で「フォーラム色川」主宰の講演会が行われている。バブルの時期にたいへんな借金を作って「100億円の借金王」と呼ばれている小島宣隆氏の講演である。フォーラムとしては今日の時代相を明らかにしたいという企画だろう。貯金も無いかわりに借金も無い酔流亭は、ちょっと遅刻させてもらった。
by suiryutei
| 2009-11-08 09:56
| 身辺雑記・自然
|
Comments(4)
Commented
by
convenientF at 2009-11-08 15:46
昼頃なら私も駅ビルをウロウロしてましたよ、買い出しで...
駅ナカではサラダ屋と焼き鳥屋でよく仕入れます。
0
Commented
by
suiryutei at 2009-11-09 22:51
CFさん、こんばんは。
ホームの上に建つロンロンではなく、南口を出たところの駅ビル(何といったかしら)にいました。3階の[鳥玄]という店で親子丼(820円)を食べたんですよ。この店、友人のお気に入りです。
Commented
by
convenientF at 2009-11-11 10:27
Commented
by
suiryutei at 2009-11-11 11:03
CFさん、こんにちは。
ああ、そういう名のビルでしたね。そのうち[鳥玄]でバッタリお会いするかも。今度、地下も覘いてみます。
|
ファン申請 |
||