新人事制度 大阪での報告①~③
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『ヤマハ管楽器 新人演奏会』というものを聴きに行った。先月26日のこと。ことし全国の音楽大学を卒業した中で選ばれた奏者による演奏会。我が馴染みの宿、飛騨古川の[蕪水亭]の長女、Cちゃんがクラリネットの部門に出演したのである。Cちゃんは名古屋芸術大学を卒業し、秋にはフランスに留学する予定。 会場の銀座ヤマハ・ホールの客席には[蕪水亭]あるじ夫婦、仲居頭のAちゃん、次女([蕪水亭]は娘二人)のRちゃん、それにこのあいだの『酒と肴の会』でも顔の合った常連の○さん・・・。 クラリネット部門の奏者は14人。意外な気がしたが男性より女性のほうが多い(女性10人・男性4人)。持ち時間は一人10分ちょっとというところ。曲目は酔流亭の知らない作曲家のものが多かった。ライネッケ、ニールセン、フランセ・・・うーん、聞いたことのない名だ。酔流亭が知っている名はバーンスタインだけだった。 Cちゃんは6番目に登場。曲目はアルパン・ベルグの『クラリネットとピアノのための四つの小品』。 酔流亭に音楽のことはわからないが、難しい曲に果敢に取り組んだという気がする。いい演奏だった。 [蕪水亭]の二人の娘は大の父親っ子。姉のCちゃんはこれまで名古屋で学生生活を送っていたから、たまに古川に戻ったとき街でお父さんと歩いていて、「蕪水亭の旦那が若い女と仲良くしてるぞ」と地元で騒ぎになったことがあったらしい。少女の成長は早いということだろう。 一昨日、そのCちゃんから手紙が届いた。あの日、応援に銀座に駆けつけた一人ひとりに、こうして礼状を出しているのだろう。[蕪水亭]は音楽とは縁のある家。あるじ夫婦は大阪での学生時代、音楽サークルの活動を通じて知り合ったのだし、音楽家がよく宿泊する。武満徹なんかも常客だった。 「・・次はもっと成長した姿を見て頂けるよう・・・」と手紙にある。先がたのしみ。 ※関連する過去ログとして ☆『酒と肴に音楽も』(10年3月21日)
by suiryutei
| 2010-05-08 09:16
| 音楽
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