新人事制度 大阪での報告①~③
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梅雨が明けてから、連日、猛暑が続く。 その日も暑かった。上野駅前の丸井の建物は時刻と温度がデジタルで表示されて、山手線の電車の窓からそれが見える。午後5時を過ぎているというのに37℃となっていた。 東京駅で降りて銀座方面に向かって歩いた。山手線の内側をガード沿いに歩くと(東京フォーラムなんかがあるあたりです)、街路樹のトチノキが日陰をつくってくれて、わりと涼しい。有楽町駅の下を抜け、銀座の鳩居堂のところの交差点まで行った。鳩居堂の向かいはサッポロ・ビールのビルだったかしら、そこでも温度が表示されていて33℃と34℃を行ったり来たりしている。時刻は5時よりも6時に近い。 その日、銀座で妻と待ち合わせたのは、6丁目の寿司屋[くろ寿]に裏を返すためであった。梅雨に入る前に一度、昼間出かけて行ってすっかり感心した。つぎは夜行ってみたいと思ったが、なにしろ相手は銀座の寿司屋である。夏のボーナスが出たばかりの今を措いては他に機会はない。 まず枝豆の小鉢。それから、もずくを太くしたような海草。海そうめんと呼んでいた。 おこぜ、いさき、赤いかをちょっこしずつ切ってくれる(この「ちょっこし」という言い方、『ゲゲゲの女房』によく出てきますね。鳥取の方言らしい。最近我が家でもよく使う)。コハダの新子もちょっこし出た。 それから、握ってもらう。きす、穴子、まぐろ・・・以下は省略。最後は干瓢を巻いてもらう。 店を出るときも、迎えてくれたときと同じ笑顔で送り出してくれた。 さて以前から気になっていたスタンド・バーが銀座にある。[いまむら]の近くだから4丁目か3丁目である。ビルの一階のわずかな空間にカウンターがあってバーテンダーがいる。ガラス張りだから、前を通るたびに一度寄ってみたいなと思っていたのだ。そこに行った。ギネス・ビールを飲み、ハイボールを飲んだ。酔流亭がハイボールを飲むなんて年に一度あるかどうか。妻はジンバックを飲んでいた。 真夏の夜の銀座、たまにはよいものだ。 ※関連する過去ログとして ☆『梅雨入り前』(10年6月6日)
by suiryutei
| 2010-07-27 16:31
| 酒・蕎麦・食関係
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