新人事制度 大阪での報告①~③
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ゴールデンウィークのときの5月3日の代休が残っていた。要員配置からして休みをとれそうなのは7月14日しかない。そこで今日、仕事を休みました。 その今日は巴里祭つまりフランス革命記念日である。憲法記念日の代休を革命記念日にとるのかと、すこし可笑しかった。現日本国憲法の謳う主権在民は、フランス革命が樹立した共和制と思想史的にはつながっているのだから、この二つの記念日、国は違えど多少の縁はある。 7月14日が日本では革命記念日ではなく巴里祭と呼ばれるのは、日本人の多数派は王党派だから、と皮肉ったのは故・加藤周一であった。王党派は革命では敵役である。 もちろん1789年7月14日に倒されたフランスの絶対王政と戦後日本の象徴天皇制は性格が違う。その性格の違いすなわち君主に実権が無いことを定めたのは1947年5月3日に発効した日本国憲法。それでも戦後の民主主義にはまだまだ欠けているものが多い。たとえば主権在民のはずなのに、卒業式で「君が代」を歌わなかった教員はなぜ懲戒処分されるのだろうか。「君が代」の君が天皇を指すことはあまりに明らかなのに。歴史家ジョン・ダワーが名著『敗北を抱きしめて』で「天皇制民主主義」と名付けた状況に対する批判が加藤さんの皮肉には込められている。 それはさておき酔流亭にとって貴重な休日。今夜も飲むぞ。
by suiryutei
| 2011-07-14 16:17
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
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高麗山
at 2011-07-14 23:28
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’99年に国旗、国歌法が制定されましたが、国民に広く
認識させる機会が乏しく制定されてしまいました。 他の法解釈と違い、常に身近にあるべき国旗、国歌です、 更なる国民の認識、判断の機会を与える機会が付与され、 大多数の国民が喜び、自信を持って歌唱出来る国歌の選定 される日を、切に期待します!!!
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suiryutei at 2011-07-15 08:45
高麗山さん、おはようございます。
国家・国旗法制定に自民党幹事長として関わった野中広務さんのインタビュー記事を先日目にしましたが、今日の大阪府などでのやり方は、あの法を作った人の意図さえ踏み越えて強圧的なものになっているようですね。 私も「君が代」は歌えません。
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