新人事制度 大阪での報告①~③
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一昨日の東京の最高気温は25℃に届かず。昨日、今日も涼しい。昨夜、泊まり勤務の夜中の休息時間に半袖シャツ姿でつい「うたた寝」をした酔流亭は、おかげで風邪をひきそう。列島をかすめただけで右折して逸れていった台風6号だが、ともかく猛暑をいっとき吹き払ってくれた。関東に最接近した21日は「土用の丑」であって、世間では鰻を食す日ということになっている。 その日も泊まり勤務明けだったから、帰途、神田駅に降りて床屋にかかった。それがすむと時刻は午前11時すこし前。神田駅から須田町の交差点に向かう通りの、駅と交差点の中間あたりに鰻屋がある。[菊川]という店である。前を通ると、暖簾が出るのを待つ人が、もうちらほら。この店ではこの日に限って持ち帰りも販売するようで、「うなぎ弁当 3100円」と貼り紙されていた。結構な値段である。稚魚が不漁のせいもあり、今年の鰻はちょっと値が張るようだ。 酔流亭はあまり鰻を好まない。蕎麦の[まつや]でビール一本に酒一合。栄養補給は焼鳥を塩で。もり蕎麦を胡麻つゆで一枚。 その日の朝日新聞『天声人語』に、小津安二郎の話が出ていた。この食通は鰻も好み、「南千住の名店」にもよく通ったと。『天声人語』ではその店名を明かさないけれど、南千住で鰻の名店といえば[尾花]である。鰻は好まぬ酔流亭も、あの店の佇まいなら好きだ。初夏の頃に、庭の紫陽花でも眺めながら枝豆でビールを飲むのはいいものだ。注文を聞いてから焼く、昔ながらの商売をしているので、出てくるまで40分はかかる。酒飲みにはちょうどいい。 さて、[尾花]にはしばらく行っていないから思い出せないが、あすこのビールの銘柄は何だったかしら。せっかく小津安二郎がらみなのだからサッポロの★ならいいのだけれど。酔流亭は[まつや]でビールはもちろん★を飲んだ。 ※関連する過去ログとして ☆『梅雨明けの頃』(11年7月15日)
by suiryutei
| 2011-07-23 17:19
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(4)
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高麗山
at 2011-07-23 21:24
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自由を愛する人に、美食かが多いことを認めます!
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suiryutei at 2011-07-24 15:58
高麗山さん、こんにちは。
はは、小津安二郎はともかく、私は単に食いしん坊!
酔流亭様、暑中御見舞申し上げます^^ 酔流亭様が鰻を好まないとは意外な一面でした。肝を焼いたのとかお酒に合うらしいですがそちらも・・・でしょうか?
小津作品は恥ずかしながら見たことないのですが、サッポロビールがよく出てくるんですか?僕も日本のビールならまずサッポロ黒ラベルを採ります^^
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suiryutei at 2011-07-26 21:37
いっちゃんさん、こんばんは。お見舞ありがとうございます。関東は台風以降、わりと過ごしやすいですよ。
鰻の蒲焼、味は好きなのですが、鰻丼を半分くらい食べ進んだところでいつも妙な気分に襲われるのです。目の前がぼわ~んとしたような。それで最近は敬遠しています。肝を焼いたのが肴として素晴らしいのは承知しているのですが。
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