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このブログのどの記事にアクセスが多いかがわかる仕組みになっている。左下のほうに「記事ランキング」というのがあるでしょう。 それによれば、ここ数日は『正岡子規と糸瓜』という4年前に書いた記事にアクセスが多い。 今ごろなんでだろう、書き手としては今書いているものを読んでほしいのにな、などと、今月19日が子規の命日であったことをすっかり忘れていた酔流亭である。 辞世の句に糸瓜を詠んでいたから、この日は「糸瓜忌」と呼ばれる。 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな 痰一斗糸瓜の水も間に合わず をとヽひのへちまの水も取らざりき また子規は獺祭書屋主人と号したから「獺祭忌」とも。獺祭すなわち獺(かわうそ)である。この珍獣が獲物を身のまわりに並べておく習性があるのをもって、書物をとりちらかせた自分の居室をそれに子規はなぞらえた。 ところで獺といえば、日本カワウソは絶滅してしまったことが知られたのは、たしか今年になってからのニュース。 その糸瓜忌あるいは獺祭忌の二日前、17日は若山牧水の命日。こちらは普通に「牧水忌」ですよね。何か他の呼び方があったかしら。「酒呑(しゅどん)忌」とか。ないよな。「白玉忌」なんていいんじゃないかと思うのだが。 もちろん、 白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり から。 牧水の亡くなった年も残暑が厳しかった。それでも遺体から「殆ンド何等ノ屍臭ナク・・」(死を看取ったドクトル稲玉の手記から)。長年の飲酒によって遺体はすでにしていくらかアルコール漬け状態になっていたのであろう。 子規、牧水、酒と書いてきて、山口県岩国市に「獺祭」という銘の酒があるのを思い出した。すっきりした、いい酒ですよ。 追加。岩国市といえば、今はこれも言わなくてはならない。 オスプレイ配備反対!
by suiryutei
| 2012-09-22 08:25
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
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