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今日は勤務が休みなので、ホームページの更新作業を行った。『伝送便』誌に書いた文章を「手賀沼の畔より」のコーナーにUPする。 数日前に、送られてきたその『伝送便』誌のページを開いてビックリしてしまった。酔流亭の文章のタイトルが『マルクス主義は脈が上がったのか』となっているからである。正直、書いた本人がちょっとビビッた。 今回は暮れと正月に読んだ2冊の本のことを書いたのである。寺島実郎氏の『脳力のレッスン』と加藤周一氏の『私にとっての20世紀』。冒頭に高浜虚子の俳句を引用し、最後は小林秀雄の話になる。だから、まあ、いくらかは“文芸路線”のつもりでいた。題は『本二冊』とした。 しかし、中に社会主義がどうのマルクス主義がどうしたというくだりも、あることはあるのである。ヨーロッパの「社会政策を重視する資本主義」をどう評価するか、といったあたりだ。 そこで、『伝送便』編集部としては、そこをとらえて改題したらしい。 いそいで断っておけば、この改題に不満や文句はない。反対に、やっぱり編集する人はうまいな、と思う。このミニコミ誌の読者は、労働運動の活動家が多いから、若い頃たいていはマルクス主義の洗礼を受けているだろう(酔流亭だって他人のことは言えない)。このタイトルなら「何を書いてるのだろう?」と興味を持ってくれるはずである。『本二冊』では漠然としてワケがわからない。 だから、そのタイトルで結構なのだが、ただし、内容がタイトル負けしているのは否めない。とても1200字くらいで書けることじゃないよ。そこで自分のホームページに取り込むにあたっては、原題どおり『本二冊』とした。ここでゴチャゴチャ言っているより、読んでいただくにしくはない。
by suiryutei
| 2005-02-09 18:25
| 文学・書評
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