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「オーニシさんが亡くなったよ」 そう聞いたのは一昨日(12日)の夜、本郷の中華料理屋で餃子を食べながら紹興酒を飲んでいるときだ。 97歳の長寿を全うした老小説家は、その日の午前0時半に息をひきとっていた。 教えてくれたのはHOWS(本郷文化サークルワーカーズスクール)の友人。このサークルを中心になって作った武井昭夫さん(全学連初代委員長、2010年死去)と大西巨人さんとは生涯の盟友であったから、HOWSには大西さんの謦咳にまじかに接していた人も少なくない。その友人もそうだった。 HOWSに出入りするようになってまだ日の浅い酔流亭は、大西さんの姿を見、話を聴いたのは一度だけだ。もう5年前の初夏のことだった。そのときのことを書いたブログ記事を下に貼り付けておきます。 ☆『大西巨人・武井昭夫の対談を聴く』(09年7月7日) 「日本語で書かれた最高の小説」と評価する人もいる『神聖喜劇』については初めのほうを読んだだけで止まっているから語る資格がない。 幸せなことに、大西さんゆかりの品物を酔流亭はひとつだけ持っている。しかも酒杯である。ごく最近、HOWSの友人が大西さんから戴いたのを酔流亭に譲ってくださったのだ。12日の夜遅く、帰宅してからその盃で冷酒を三杯酌み、故人を偲ぶ。
by suiryutei
| 2014-03-14 09:03
| 文学・書評
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