新人事制度 大阪での報告①~③
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本棚の整理をやった。数日がかりであった。 5年前の3月11日、東日本大震災の揺れで、我が家の本棚からもずいぶん本が落ちた。下は地震直後の写真である。 いつかキチンと整頓しなければと思いつつ、ズルズル5年・・・。 その間に、知人から本を譲られたりして、蔵書はいささか増えた。年長の知人Kさんからは永井荷風全集の大部分を、学生運動仲間だったOさんからは中野重治全集を寄贈された。ありがたいことである。一方、こちらの記憶力の減退とともに、古くからの本がどこにあるのかわからなくなってくる。せめてジャンルごとに固めようと思った。労働関係・歴史系・文学・・・。 そういうふうに整理していって、いささかショック(?)だったのは、司馬遼太郎の著書が意外とたくさんあることだ。『坂の上の雲』文庫版全巻が揃っているのは、この本についての読書会で報告者の一人になったことがあるから当然だとしても、『竜馬がゆく』はもちろん、このごろ人気の真田一党もなかなか活躍する『関ヶ原』『城塞』なんかもある。『街道をゆく』シリーズは文庫版で全43冊(著者死去により中断)のうち22冊ある。 酔流亭は司馬史観に対する批判者であったつもりなのに、これは何としたことか。 さて昨日、整理も終盤になって、『君の心が戦争を起こす』という本が出てきた。羽仁五郎が亡くなる前年、1982年に出版した本。刊行されたときすぐ買った記憶がある。 これは今もう一度読みたいな、と、すぐ手の届く場所に移したつもり・・・・ところが今日になって見つからない。 どこに置いたのであろうか。 こういうのが歳をとるということであるのだろうな。
by suiryutei
| 2016-05-30 09:19
| 身辺雑記・自然
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Comments(3)
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隅田のカッパ
at 2016-05-30 17:17
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こんにちは。その本、私も発売されたときすぐ読んだことがありますよ!たしか、新書版で、赤と青の色鉛筆で、赤は同意できる部分、青は反対の部分を、本や新聞の意見を色分けして自分の考えをまとめよと書いてありました。それを読んで、だから赤色と青色の芯が半分づつの1本の色鉛筆があるのかと妙に納得した記憶があります。中身はすっかりわすれてしまいました。
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suiryutei at 2016-05-30 19:37
墨田のカッパさん、私もそこ記憶にあります。色鉛筆で線を引いて行くと、世の中がいいほうに行っているか悪いほうに向かっているかわかるというようなことを書いてあったような。
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suiryutei at 2016-05-30 19:38
ところで、探しているのにまだ出てきません。
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