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一昨年の7月に沖縄に行ったとき、那覇市内の[不屈館]も訪ねた。元沖縄人民党委員長であり、那覇市長、衆院議員も務めた瀬長亀次郎を顕彰している。最晩年の瀬長と阿波根 昌鴻とが一緒に写っている新聞記事がそこに掲示されているのがことに印象に残った。そのときのことを拙作『沖縄への旅』(雑誌「労働者文学」No.78所収)から引こう。 http://rohbun.ciao.jp/page1-14.html その日は午前中、那覇市内の不屈館を 訪ねた。沖縄人民党の委員長で、那覇市 長や衆議院議員を務めた瀬長亀次郎を顕 彰している。阿波根昌鴻(一九〇一~二 〇〇二)と瀬長亀次郎(一九〇七~二〇 〇一)が同じ時代を生きた人だというこ とに今さら思い当たった。伊江島の農民、 阿波根は非暴力に徹した抵抗運動によっ て「沖縄のガンジー」と呼ばれた人。二 人の最晩年となった二〇〇一年、たまた ま同じ病院に入院して、もうお互い会話 も不自由であったけれども目を見つめ合 って握手を交わしている様子を報じる新 聞記事が展示されていたのである。二〇 数年ぶりの再会であったという。 http://suyiryutei.exblog.jp/25218776/ いま東京芸術劇場で公演されている『命どぅ宝』は、米軍政下の1950年代の那覇と伊江島を舞台にこの二人を描く。初日の昨日、観劇した。 併せて、米軍とそれに寄り添い続ける日本の中央政府を相手に現在も屈することなく闘い続けている沖縄の人びとに思いを馳せざるをえなかった。 https://www.geigeki.jp/performance/20170202tw/ 辺野古基地建設に反対しての防衛省前抗議行動が6日に行われます。詳しくは下のサイトを。 http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
by suiryutei
| 2017-02-03 09:41
| 映画・TV
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Comments(2)
「命どう宝」の感想をレイバーネットに書きました。土田さんはどう見ました。どうぞご批評・ご批判下さい。
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Commented
by
suiryutei at 2017-02-04 21:09
牧子さん、コメントありがとうございます。
いま牧子さんのレイバーネット記事を読みました。ほぼ同感です(とはいえ、私はすぐあんなふうに文章化できませんでした。脱帽!)。 <難問にぶつかって、意見を求められると、何か指導者めいたことでも言うのかと思いきや「わたしにもわかりません。とにかく今やれることをやりましょう」と答えるだけ。それが胃の腑に落ちるのである。> ここのところ、私もいいセリフだと思いました。日本の労働運動、どう立て直せるのか、見通しがつかないのですが、「とにかく今やれることをやりましょう」なんですね。励まされました。
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