新人事制度 大阪での報告①~③
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3月も8日まで進んだというのに昨日の朝は冷え込んだ。朝7時、窓のカーテンを開けると、お向かいの屋根の上が白い。 まさか雪? 一瞬そう錯覚したのだが、そうではなかった。前日すこし雨が降り、その水滴がまだ残っていたのが凍って霜のようになっているのだ。 おかげで成田線のダイヤが乱れた。線路だかどこだかが凍結したため点検して・・・と車内放送が流れる。ともかく我孫子で常磐線に乗り換え北千住で地下鉄の千代田線に乗り換える。ところが今度は千代田線がおかしい。前に電車が詰まっているとかで何度も停まる。結局、霞ヶ関駅に着いたのは午前11時だった。東京地裁前に10時半までに行く予定だったんだがなあ。 警視庁機動隊の沖縄からの撤退を求める住民訴訟の第1回口頭弁論が昨日、東京地裁103号法廷で行われた。地裁の前は傍聴しようという人が詰めかけている。その列の後ろに並んだ。傍聴席の定員は100。それを上回る人数である。 裁判所の人が抽選券を配る。酔流亭が受け取った券はちょうど100番目であった。中学一年のとき多摩湖一週全校マラソン大会で学年別順位101番でゴールしたことをちょっと思い出した。学年でたしか270人くらいが走り、100番以内を目標としていたのに僅かに及ばず悔しい思いをしたのである。ちなみに翌年二年生のときは50番以内という目標を立て、必死に練習して45位に入った。 そういうどうでもいいような想い出にふけっているうちにも抽選作業は進み、どうにか当たった。当選番号の一番終いは128だったから、130人前後から100人を選んだのだ。平日の午前に約130人もが集まるなんて大変なことだ。 口頭弁論は11時半から30分ほどだった。まず原告側の弁護士がなぜ訴訟にいたったかの理由を説明し、つづいて2人の原告(どちらも女性)が思いを語った。いま(9日午前8時過ぎ)ネットでさがしてみたら下のサイトに報告記事が載っているようだ。 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/367132 次回は6月21日(水)、やはり103号法廷で11時半から。今度は被告側(警視庁ですね)の弁論である。 このあと、裁判所の隣りにある弁護士会館の会議室で報告集会が持たれた(上に貼り付けたサイト記事はその模様)。口頭弁論にたった女性のうちの一人にそこで声をかけられた。 「フォーラム色川でお会いしてますね」 驚いた。そういえば彼女が法廷で話していたとき「どこかで見たような・・」とは思ったのだ。 フォーラム色川というのは歴史家・色川大吉さんのお弟子さんたちが中心に運営している市民サークル。読書会や映画会をやっている。酔流亭は最近はご無沙汰しているが、毎月顔を出していた時期もあった。 かつて同じサークルで学んだ仲間が、今こうして沖縄に連帯しようという場に共にあるとは、うれしいことだ。
by suiryutei
| 2017-03-09 08:20
| ニュース・評論
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Comments(2)
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隅田のカッパ
at 2017-03-09 12:33
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すみません。知ったかぶって言うと、民事訴訟は「公判」とは言いません。国家権力たる裁判所において、私人間の法律上の争いについて相対立する当事者(原告と被告)を関与させた上での法的解決のことなので、今回の期日は「口頭弁論」が正しいです。公判は、刑事事件に限られます。公判は私人間の争いではなく国家(「公益」の代表としての検察)と起訴された被告人(被告ではなく)が当事者です。民事訴訟の弁護士が「代理人」となりますが、公判の弁護士は「弁護人」と言います。弁護士は代理人になったり弁護人になったりする資格者のことを言います。このあたりは、メディアでも、弁護人のことを弁護士といったり間違えていますね。
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by
suiryutei at 2017-03-10 08:11
墨田のカッパさん、ご教示ありがとうございます。いま訂正しました。
おかげで一つ賢くなりました。
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