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昨日の午前、朝鮮半島における米韓合同軍事演習の危なっかしさについてこのブログに文章を綴っていたときは、その同じ時刻に地球の裏側(地中海上)で、アメリカの駆逐艦からシリアに向けて巡航ミサイル<トマホーク>59発が発射されていたとはまさか思っていなかった。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170407/k10010940131000.html これは演習ではなく実戦である。シリア国営通信によれば子ども4人を含む民間人9人が死亡したという。 これに先立つ4日、内線下のシリアで化学兵器が使用され、このときも子どもを含む大勢の死傷者が出た。TVニュースでくり返し流されたその映像は痛ましい。 たしかに化学兵器の使用など許されない。しかし、シリアのアサド政権がその犯人だという証拠はまだ無いのである。むしろ、いま軍事的に優位に立つ政権側があえて化学兵器に頼らなければならぬ根拠は乏しいと考えるのが常識的判断だろう。 いっぽう、シリア内戦において反政府側を支持してきた人びと(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどの政府)にとっては、真相はどうあれ化学兵器使用をシリア政権側の仕業ということにしてしまえば、これへの懲罰を大義名分として軍事介入して事態(反政府側劣勢)の転換を図ることができる。アメリカの国内的事情では、政界に登場いらいアサド政権に融和的できたトランプと米国支配層が従来とってきたアサド政権打倒路線との齟齬をこれによって調整(従来路線に戻す)できる。 ・・・これもまた確かな証拠のあることではなく酔流亭の推測なのだが、そう思えるのだ。
by suiryutei
| 2017-04-08 09:45
| ニュース・評論
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