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このブログのアクセス数は土曜と日曜は平日より少なくなる。オフィスのPCからアクセスする人が休日はいないからなのかしらなどと勝手に推測してみる。 ところが、一昨日、23日の日曜は逆に普段の日よりだいぶ多かった。解析機能によって、アクセスの数だけでなく、どの記事が多く読まれているかも知ることができる。23日の場合は、ちょっと古い記事に集中していた。「中野重治『汽車の罐焚き』を読む」。2013年12月10日更新記事であるから、もう3年半も前に書いたものだ。 そのあたりの詮索はどうでもよいのだけれど、さて、こうして自分が以前に書いた文章を改めて突き付けられると、大抵は愕然たる思いにかられる。その愕然ぶりは二様に分かれる。 まず、ほとんどの場合は、なんという未熟なものを書いていたのだろうと恥ずかしくなってである。9割がたはそう。 ところが、ごく稀に、いま果たしてこんな文章がまた書けるだろうか、というような思いにとらわれることが、本当にごく稀にではあるけれども、全くないわけではない。この場合は、今はとても書けないだろうと思ったとすれば、その文章を書いたときよりも現在の自分は後退していると認めるわけであるから、やはり愕然とならざるをえない。 3年半前に『汽車の罐焚き』について書いた文章は、そういうごく稀なケースであると自分では思っている。 ここでごちゃごちゃ言っていても始まらないので、その2013年12月10日更新記事を貼り付けますね。興味のある方は目を通していただければ。 http://suyiryutei.exblog.jp/21610567/ 酔流亭はその翌年2014年、自分の労働現場に取材した『深夜労働』というルポルタージュで幸運にも労働者文学賞を受賞した。打ち明ければ、あのルポを書いている間、頭にあったのは『汽車の罐焚き』であった。もっとも『深夜労働』は、いま読み返すと、愕然とする場合の前者のケースである。未熟さばかり目についてしまう。 http://rohbun.ciao.jp/page1-11.html 今日の朝刊によれば、沖縄では辺野古沖の埋め立て工事が今日にも着工されるという。朝鮮半島の情勢は引き続き緊迫している。沖縄に、朝鮮に日本が何をやってきたか。中野重治はそれを亡くなるまで凝視し続け、その不当に抗して闘った人である。それに思いをいたしながら、今夜は昨日の記事で告知した<緊急労働者集会>に参加します。 安倍内閣に退陣を迫ろう! 4/25緊急労働者集会
日 時:2017年4月25日(火)午後6時開場・6時30分開会 会 場:文京区民センター・2A会議室
by suiryutei
| 2017-04-25 09:26
| 文学・書評
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