新人事制度 大阪での報告①~③
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夜、二階の窓を開けると、遠くからカエルの鳴き声が聴こえてくる。大型連休に入ったあたりからである。我孫子市は手賀沼と利根川に挟まれて東西に細長い地形。春に起きた少女殺害事件でベトナム人少女の遺体が発見されたのは西のほうの利根川に近いところだった。 手賀沼沿いにも利根川の河川敷にも水田が広がる。いつも連休のころ田植えが行われ、田に水が引かれるからカエルの合唱が始まる。 カエルが鳴き出すころ、我が家ではヤモリが姿を現す。今年もそうである。室内に出現するのではなく、お手洗いのガラス窓に外側から貼り付いている。餌になる小さな虫を捕捉するにはそこが好位置らしい。小雨が一日中やまず、最高気温も20℃に届かなくて春先に戻ったような昨日は現れなかったけれど。 ヤモリをよく見かけるのはこの時季から秋の彼岸過ぎまで。ところが昨年は11月に入っても一度見かけた。いつものようにお手洗いのガラス窓だが、夏の頃と比べると動きが鈍かった。想像するに、いつまでも暑い日があったりしたのに惑わされて姿を隠す機を失い、衰弱してしまったのではなかろうか。ヤモリは冬は冬眠するそうである。 ガラスに貼り付いたまま死んでしまうのかなと心配しているうち、じきいなくなった。 今の時季に欠かせないのは、あとツバメである。いつもなら桜が咲くころ南方から飛来し、秋風が吹き出すころ去っていく。 ところが今年はツバメをあまり見ない。まったくいないのではなく、あれは6日の土曜日だったか、図書館に行くのに手賀沼沿いの道を車で走っているとき上空を飛んでいるのを見かけた。けれども例年に比べて数が少ない。五月も中旬となれば、いつもなら巣作りはもうとっくに終えて、ヒナに餌を運ぶため低空を飛び交っているだろうに。 都心では、ここ2年、ツバメが観測されていないそうである。一昨年、HOWS(本郷文化サークルワーカーズスクール)の友人たちと荒川放水路の土手で花見をやったとき、その年のツバメを初めて見たけれど、そこは北区で都内ではあっても、対岸はもう埼玉だから都心とは言えないな。 http://suyiryutei.exblog.jp/24325353/ そのHOWSに行くときは上野駅から本郷まで歩く。途中、上野公園の不忍池の畔を歩くときかなり注意して空を見上げる。ツバメは飛んでいない。都心といえ水も緑もあんなにゆたかなのに。 自然界にいったい何が起きているのだろうか。
by suiryutei
| 2017-05-11 09:08
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
我が家にも毎年ツバメがやってきます。今年もすでに巣をつくり始めました。去年はヒナがカラスに襲われ巣立つことができませんでしたが、今年はさてどうなるのでしょうか。
いつもなら我が家も田植えの準備で大忙しの時季なのですが。 がんに病み百年の田を仕舞いけり 今年からコメを買わなければなりません。
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Commented
by
suiryutei at 2017-05-12 08:23
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