新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(124)
辺野古(46) 郵便局(43) 文学(31) コロナウイルス(31) 韓国(19) 朝鮮半島(12) 映画(11) NHK朝ドラ(10) ひよっこ(9) 大西巨人(9) なつぞら(8) 神田まつや(8) 労働者文学(8) 神聖喜劇(7) 関西生コン労組(6) 狭山事件(6) ブレイディみかこ(6) ケン・ローチ(6) 蕪水亭(6) 最新のコメント
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
考えてみればこのあいだの大型連休、我が家ではどこへも出かけなかった。退職して毎日が連休だろうと言われればそれはそうだが、初夏を迎え、外を歩きたい季節である。 たまには美味しいものでも食べに行こう。というわけで人形町に行った。 食評論家の山本益博氏が売り出したころ出していたグルメガイドなんかまだ本棚にあると4月28日のブログに書いた。その一冊、『東京味のグランプリ1985』(講談社)なる本に[キラク]という洋食屋が紹介されている。ビーフカツレツが名物だとか。当時(もう32年前だ)読んで、牛肉のカツなんて珍しいなと思った記憶がかすかに残っている。しかし、その店に実際に出かけたことはない。 http://suyiryutei.exblog.jp/26817215/ ところが、この[キラク]から分かれた店がやはり人形町にあるという。昨日のお昼、そこを選んだのは店名が気に入ったからでもある。[そよいち]。いかにも微風(そよかぜ)に吹かれて行ってみたくなるじゃないですか。 地下鉄日比谷線人形町の駅から歩いて数分の路地にある。まだ新しい店だ。店内は厨房を囲む形でL字型に白木のカウンターのみ。15席ほどである。夜ではそうはいかないだろうが窓は開け放たれている。外から流れ込む風が心地よくて暖房も冷房もいらない。5月はいいなあ。 [キラク]の先代の娘で、先代のあと厨房を任されていた女性があるじだ。働いている人たちも[キラク]にいた人たちだという。その[キラク]もまだ営業しているのだから色々複雑な事情があったらしい。 http://sotokichi.blog36.fc2.com/blog-entry-140.html さて酔流亭はビーフカツ、連れ合いはポークソテーを頼んだ。他の客も大抵このどちらかを注文するようだ。もちろんハヤシライス初め洋食屋の定番メニューは揃っている。ポークカツもハンバーグも。 ビーフカツ、連れ合いの皿に箸を伸ばしたポークソテーも美味しかった。ごはんと豚汁との相性が素晴らしく、これぞ日本洋食(?)の醍醐味である。なお酔流亭はカツが揚がるまでのあいだ賀茂鶴の冷酒一合を頂く。機会があれば次は夜に来て串カツとかマカロニサラダをアテにもうちょっと飲んでみたい。ワインも手ごろな値段で置いている(清酒一合500円、グラスワイン400円)。 いっぽう目につくのは警備の警官の物々しさ。腰の右に拳銃を提げ、左に警棒を挿しての完全装備で目の前を行き来する。これまで、警棒くらいはともかく、こういうとき拳銃を携行していただろうか。多くはこの警官たちの親くらいになる年齢の男女による平和的な座り込みですよ。政府方針に反対して国会に押しかけるような連中はすでに普通の市民ではなく犯罪者集団に近いと政府は考えているということであろうか。 だから、共謀罪の正体を知るには、実際に国家権力とふれあう(?)現場に来てみるのが一番てっとり早い。沖縄の辺野古や高江がまさにそうだ。 議員会館前座り込みは、来週は毎日やっています(上の写真および下に貼り付けたサイト参照)。酔流亭も時間がとれたらまた顔を出すつもり。16日の火曜日は夜6時半から日比谷野音で集会もあります。 http://www.anti-war.info/action/
by suiryutei
| 2017-05-13 08:58
| 酒・蕎麦・食関係
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||