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今年はツバメをあまり見ないと5月11日の記事に書いた。ことに都内に行くとそうである。上野公園の不忍池の畔を歩くときいつも空を見上げるが、ハトやカラスやスズメやバンは飛んでいてもツバメの姿がない。 http://suyiryutei.exblog.jp/26848453/ ところが先週、たしか8日である。上野駅の普段は不忍口で外に出るところをこの日は公園口から出た。上野の山というのか、公園の高台のほうだ。そこから公園の中には入らず、山手線や京浜東北線の電車が行くのを左手に見て、なだらかな坂を下っていく。下ったところに以前は松竹の封切館なんかあった。今は<さくらテラス>と称して飲食店がたくさん入った建物になっている。歩きながら空を見上げると、ツバメがスイスイ飛んでいるではないか。よくわからないけれど鳥の世界にも縄張りのようなものがあって、春になって南方から飛来したツバメは不忍池のほうには近づけないのであろうか。ともあれ嬉しかった。 そうして一日おいた10日(日曜)、辺野古と共謀罪がテーマの国会包囲行動に参加し、スタッフの一員としてカンパ係りを務めたことは今月11日の記事に書いた。 http://suyiryutei.exblog.jp/26918004/ 包囲が始まる時間よりだいぶ前に、国会議事堂正面向かいの公園に行くと、ここでも頭上にツバメが飛んでいる。 今年はなんだか空梅雨気味だが、そのおかげか梅雨入りしてからようやくツバメをよく見る。
by suiryutei
| 2017-06-16 05:14
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
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