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梅雨のなかった今年の首都圏。22日なんて酷暑の盛りでしょうが・・・。 でも、デモをやるぞ! <へのこじつ>(辺野古への基地建設を許さない実行委員会)のフェイスブックに載っている「呼びかけ」を下にコピーします。 https://www.facebook.com/pg/henokojitu/posts/ 沖縄県翁長知事は6月20日、県議会で、辺野古新基地建設のための埋立て工事の差し止めを求め提訴する議決を提案しました。 これを受けて県議会は、7月中旬の本会議で決議を行う予定と伝えられています。 この差し止め訴訟は、政府・防衛省が、3月末で埋立てのための岩礁破砕許可が失効しているにもかかわらず、工事を進めていることに対する知事権限の当然の行使です。 防衛省は地元の漁協に補助金をばらまいて「漁業権」を放棄させ、「漁協が漁業権を放棄したので岩礁破砕許可は不要」と主張しています。 しかしこれは、漁業権の一部放棄などの「変更」は知事の許可が必要だという政府自身の従来の見解を一方的で勝手に解釈したものです。 私たちは、翁長さんの工事差し止め訴訟を支持すると共に、政府が直ちに違法な埋立て工事を中止するよう強く求めるものです。 その沖縄では、キャンプシュワプ前の座り込みへの弾圧がより一層厳しくなり、逮捕者やけが人が増えています。 6月2日には、機動隊の暴力的な排除により60代の女性が転倒、緊急搬送され、頭蓋骨骨折、急性硬膜下血腫、脳挫傷などと診断されました。 工事車両も130台が確認されました。 百台を超えたのは工事が開始されてから初めてのことです。 これは、土砂など資材の搬入が思い通りに進まず、4月25日から開始されたK9護岸工事が遅れ、何としても進めなければならないという焦りの現れです。 法的な手続きや工事の手順を無視した強引な進め方が破たんをきたしているのです。 昨年12月、警視庁機動隊の派遣などによる暴力的な規制によりオスプレイパッド工事が強行され「完成」とされた北部の高江では、土台が崩れたりひび割れたりと、杜撰な工事の実態が露わになり、未だに運用がなされていません。 更に6月5日には、工事現場から大量の赤土が流出し、海が赤く濁るという事態が生じました。 さすがの防衛局も地元民に謝罪したそうです。 いかにいい加減な工事だったのか、貴重な自然が取り返しのつかない姿に破壊されたのか、政府は反省すべきです。 一方、自衛隊の南西諸島への配備・強化の動きも強まっています。 宮古島への陸上自衛隊警備部隊とミサイル基地建設が8月にも着工されることが明らかになりました。 宮古島では基地建設により島の唯一の水源である地下水が汚染されることへの懸念など反対の声が高まっています。 また、石垣島でも住民の半数以上が反対の中、陸上自衛隊のミサイル基地や弾薬庫の建設に向けた測量が今年度中に開始されることが明らかになりました。 軍隊は住民を守らない、という思いは、悲惨な地上戦を経験した沖縄の人々の確信です。 住民を戦争の脅威に巻き込み、住民間に分断をもたらす自衛隊配備・強化に私たらも反対していきましょう。 http://poyamahide.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-7915.html
by suiryutei
| 2017-07-19 08:25
| ニュース・評論
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