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今年の労働者文学賞の評論・ルポルタージュ部門で<佳作>となった牧子嘉丸『2016年夏「大逆事件」の周辺を歩く』の原稿を、筆者・牧子さんの好意で読む機会に恵まれた。 終盤、酔流亭もちらりと登場する。 「・・・ちょうど一週間前に新宿駅頭で沖縄・高江での米軍ヘリパッド移転反対運動に対する機動隊の弾圧に抗議する集会・デモがあった。郵政労働者としてずっと闘ってきたTさんと行進する。・・・」 その日のことは酔流亭も憶えている。筆者はそのあと新宿に近い正春寺にある菅野須賀子(大逆事件で死刑になった12人のうち唯一の女性)の墓を詣で、彼女の針文字書簡のことを思い出す。検閲にひっかからないよう白紙に針で細かい穴を開け、光にかざすと文字が浮かぶよう工夫された手紙だ。彼女は苦心して幸徳秋水が無実であることを獄中から外に訴えたのだ。 そこで牧子さんは我孫子まで足を運ぶ。我孫子にある杉村楚人冠記念館にその書簡が保存されているからである。「まずはその場に赴き・・」という筆者の方法の面目が覗える。 http://suyiryutei.exblog.jp/14336704/ ・・・全文を紹介したくなってしまう。この作品、活字になった形でぜひ読みたいもの。 なお牧子嘉丸さんは2014年の労働者文学賞受賞者(評論『文学は現実をどう描いたかー近代文学に見る人間の闘い』)。その年、酔流亭もルポ『深夜労働』で一緒に受賞した。”戦友“の奮闘を讃えたい。 http://suyiryutei.exblog.jp/23049233/
by suiryutei
| 2017-07-11 10:15
| 文学・書評
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Comments(1)
Commented
by
suiryutei at 2017-07-12 08:28
おはようございます。コメントありがとうございます。一部だけ削るというのができないようなので、未公開のままでの返信です。ご容赦を。
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