新人事制度 大阪での報告①~③
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中学・高校の同級生で三年前に肺癌で亡くなったHの墓参りに行った。昨日のことである。 H家の墓は調布の延浄寺にある。午後4時半に京王線つつじヶ丘駅で待ち合わせた。10分ほど前に着くと、WもKもTもすでに来ている。いずれも中学からの仲間だ。 つつじヶ丘駅のすぐ近くを甲州街道(国道20号)が通っている。そこを横切って、やや高台になったところに延浄寺はある。満蒙開拓団の碑が境内に建っているので、どういう所縁かいつか調べてみたいと思いながら怠ったままだ。H家の墓の墓碑には御両親とHと3人の名前が刻まれている。 朝からの空模様では、その時刻には確実に雨になっていると思ったのに、天気はどうやらもってバッグの中の折り畳み傘は使わずにすんだ。旧盆前だというのに肌寒い。 Hの命日は8月18日。そういえば亡くなったときも、その年はそれまで猛烈に暑い日が続いていたのにHの通夜のあった日を境に雨の日が続いて肌寒くなった。秋の長雨にはまだ早いと思ったものだが、今年の場合は梅雨の戻りかそれともすでにして秋雨なのか。 墓参をすませてから、甲州街道沿いにある沖縄料理の店に寄った。去年もここであった。生ビール一杯のあと泡盛を酌む。 母校・桐朋が甲子園西東京予選3回戦において東海大菅生に3-2で惜敗の話が出るかと思ったが出なかった(自分も言いだすのを忘れた)。東海大菅生はそのまま決勝まで進んで早稲田実業を6-2で破って西東京の代表となった。甲子園には14日に登場するらしい。Hが生きていたら、彼はスポーツ観戦が好きだったし愛校心(?)も豊かだったからきっと話題にしたであろう。東海大菅生は早実によりも我が母校に苦戦したように思われるのだから。 帰り、Wとは新宿まで一緒だった。Wも今の朝ドラ『ひよっこ』を毎日視ているという。ドラマ進行の現時点は1967年ごろではなかろうか。その年、我らは中学一年生。出会った年だ。
by suiryutei
| 2017-08-12 09:03
| 身辺雑記・自然
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