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[獺祭]という山口県の酒の話ではないですよ。いま記憶違いがないか確認しようとしてグーグルで<獺祭忌>という言葉を検索していて、「獺祭」とまで記入したところで酒の銘柄のほうの「獺祭」に関する記事がズラッと出てきた。なるほどあの酒はたしかに不味くはないけれど、皆さん少しもてはやし過ぎではなかろうか。 今日、9月19日は[獺祭忌]だ。正岡子規の命日である。彼は「獺祭書屋(だっさいしょおく)主人」と号したので、そう言われている。病臥の枕元に資料を多く置いている様を獺(かわうそ)が獲った魚を食べる前に並べているところに擬したのである。 ところで、このブログの左のほう、目次みたいなものなのだろうか、最近の更新記事とかコメントが見られるようになっているところをずっと下がっていくと「人気記事ランキング」というのも出てくる。このブログの記事の中でアクセスが多い上位10本が並ぶ。大抵は最近更新した記事が上位に来るのだが、今日の1位は『正岡子規と糸瓜(へちま)』。9年前の9月19日に書いた記事である。 『正岡子規と糸瓜(へちま)』(08年9月19日更新記事) http://suyiryutei.exblog.jp/9528703/ こんな古い記事をまだ引っぱり出して読んでくださる方がいるのはありがたい。その年は、あの記事を書いた一ヶ月ほど後に司馬遼太郎の『坂の上の雲』について、さる市民サークルの読書会で報告をやることになっていて、それで子規についてちょっと調べていたのである。あの大著の前のほう三分の一くらいまで子規は重要な登場人物であった(途中で死んでしまう)。ことし亡くなった大岡信さんの著書『正岡子規~五つの入り口』(岩波書店)なんて本なんか参考になった。酔流亭のブログ記事に子規の辞世の句を紹介してあるのは大岡さんの本に教えられてだ。司馬遼太郎の小説は子規の辞世の句には触れていない。 そのあたりについては、読書会の報告の初めのほうで述べておいた。 『「坂の上の雲」第一巻についてのレポート』(08年10月19日更新記事) http://suyiryutei.exblog.jp/9714988/
by suiryutei
| 2017-09-19 09:32
| 文学・書評
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