新人事制度 大阪での報告①~③
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キリスト教徒じゃないんですが、まあ気分だけでも・・・。 昨日からブレイディみかこさんの新刊『労働者階級の反乱ー地べたから見た英国EU離脱』(光文社新書 2017年10月20日初版)と取っ組んでいる。新聞『思想運動』の新年号に1000字ほどで書評を書くことになっているからだ。今日じゅうには仕上げないといけない。活字になるはずの原稿としては今年はこれが最後。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334043186 まえがき 第I部 地べたから見たブレグジットの「その後」 (1)ブレグジットとトランプ現象は本当に似ていたのか (2)いま人々は、国民投票の結果を後悔しているのか (3)労働者たちが離脱を選んだ動機と労働党の復活はつながっている (4)排外主義を打破する政治 (5)ミクロレベルでの考察――離脱派家庭と残留派家庭はいま 第II部 労働者階級とはどんな人たちなのか (1)40年後の『ハマータウンの野郎ども』 (2)「ニュー・マイノリティ」の背景と政治意識 第III部 英国労働者階級の100年――歴史の中に現在(いま)が見える (1)叛逆のはじまり(1910年―1939年) (2)1945年のスピリット(1939年―1951年) (3)ワーキングクラス・ヒーローの時代(1951年―1969年) (4)受難と解体の時代(1970年―1990年) (5)ブロークン・ブリテンと大緊縮時代(1990年―2017年) あとがき どうです。面白そうでしょう。 ただ、後半(第III部 英国労働者階級の100年)は、著者自身がまえがきに「まったく個人的な学習記録」と書いているように「まじめに勉強したことの覚え書き」であるから、重要であるけれども、やや平板な記述になっていると思った。著者の真骨頂であろう、状況に即しつつの「地べたから」の生き生きとしたリポートはネットでも読める。酔流亭はこのネット記事で英労働党党首コービンのファンになった。 https://news.yahoo.co.jp/byline/bradymikako/
by suiryutei
| 2017-12-24 12:44
| 身辺雑記・自然
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