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床屋に行った。去年の11月以来だから三か月ぶりだ。 まえ11月に行った後、年内にもう一度行くつもりであったのが、12月なかばに身体に不調をきたし、このブログでも書いてきたような事情によって散髪は後回しにしてきた。 我が頭髪がいかに乏しいとはいえ、三か月もたつとけっこう延びる。バリカンで刈ってもらうのは気持ちよかった。 刈ってもらいながら、国分一太郎が創った童謡に『頭刈り』というのがあるのを思い出した。 ぼくが鏡に写ってて 坊主あたまに刈られてる。 吹雪が吹いてる 鏡の中を せなかに雪しょって お馬が いった。 ぼくが見ている 鏡の中を 学校の先生が いそいで いった。 床屋のおくから みそ汁 におう。 国分一太郎が戦前、山形で生活綴り方教育を実践していた頃の作品である。現在の千葉県我孫子市の床屋では味噌汁が奥から匂ってくることはないし、外を馬が通りもしない。昨日の我孫子はよく晴れていた。鏡に写った<ぼく>が坊主頭に刈られているのは一緒である。 童謡『頭刈り』が載った『国分一太郎童謡集』(上の写真)は墨田のカッパさんから戴いたものだ。カッパさんからは色々なものを戴いている。つい最近も、娘さんが通う山形大学農学部で造っているお酒を戴いたばかり。酔流亭が退院後たのしみにしていたのは、この酒の封を切ることであった。手術を終えて二週間がたつ。そろそろいいんじゃないか。それに昨日は我ら夫婦の結婚記念日だ。めでたい日にはとっておきの酒を。 旨い酒である。まろやかで、生酒らしくちょっとトロンとした感じがいい。まだたくさんは飲めないから、舐めるように味わった。 ごちそうさまです。
by suiryutei
| 2023-02-15 08:49
| 酒・蕎麦・食関係
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