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■2003/07/02 (水) 10:37:26 地元の名店・旭庵 市内に旭庵という蕎麦屋がある。母が気に入っていた店で存命していたときは私もよくお供したものだ。ところが母が死んでから、ちょっとした行き違いがあってずっと足が遠のいてしまっていた。間が空くとますます入りづらくなる。だから女房に「あそこ、美味しいよ」と誘われても私は頑として首をタテにしなかった。美味しいことはわかっているのに・・・。女房はしかたがないのでたまに一人で出かけていたようだ。 それが先日、約10年ぶりにまた暖簾をくぐることになった。この店のすぐ斜め向かいの薬局に用があり、しかもちょうど昼時だったからだ。女房に手を引かれるようにして中に入ると、花番の女性も以前と変わってない。薬味の山葵はおろしたて。蕎麦は・・・これが素晴らしかったのである。ああ、オレはこの10年間というもの何をこだわっていたのだろう。これは手を引っ張ってくれた女房に感謝しなければならない。 で、封印が解けたという感じで昨夜さっそく裏を返しに行った。夫婦二人で飲みたいので車は置いてバスで出かける。ホタテのバター焼き、てんぷら、胡麻豆腐。酒は菊正宗の燗。蕎麦はせいろ。夕暮れどきの蕎麦屋での夫婦酒はいいものですなあ。
by suiryutei
| 2003-07-02 20:11
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(4)
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by
さいとうです!!
at 2006-01-14 02:31
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「夕暮れ時の蕎麦屋酒」
響きがすごくいいですね。 時間がゆっくりに感じられて、お酒も、 お蕎麦もゆったり味わえる。 『心広体胖』ですね。
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さいとうさん、こんにちは。この頁、発見していただいてありがとうございます。
僕の、通勤駅、新小岩の北口、大通り角に旭庵があります。交番の裏に隠れていて、30年近く通っていた駅前なのに、わからなくて、 見つけたのは、一年ほど前でした。 交番の陰に隠れるようにあって、大きな店なのにわからなかったのです。 もう何回か行っているのですが、本店は我孫子にあると、メニューの裏に刷ってあって、いつもご夫婦に聞こうと思っていたのですが、つい失念してしまうのです。 伝統的な蕎麦屋さんの趣があって、卵焼きと、豆腐類、野菜の和え物で 熱燗をやります。 ご近所の蕎麦屋でやるのは、自分だけが美味しいものをいただいて、 家人たちに、気がひけるものです。 娘を何とか引き込もうとした時期もあったのですが、 恋人などできると、親父とは行動を共にしなくなりますわね。 ご夫婦揃っての蕎麦屋酒が出来るのは、なんともうらやましい限りです。 いや、うらやましい。
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suiryutei at 2006-01-14 09:33
さいとうさん、古い日記を発見していただいて・・・。
2003年7月といえばまだHPを開設したばかりの頃です(同年7月7日開設)。ブログというものも知らなくて(普及していなくて)「さるさる日記」というレンタル日記を使っていました(ブログに変えたとき、女房が過去の日記も全部ブログに移してくれました)。現在は主語を「酔流亭は・・」としていますが、当時はまだ「私は・・」という語り口ですね。いや我ながら懐かしい思いをさせてもらいました。
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suiryutei at 2006-01-14 09:36
夢八さん、コメントを(というか、さいとうさんへの適切なレスを)ありがとうございます。
この[旭庵]、新小岩と我孫子と、たしかご兄弟ではなかったかと。このところしばらく行っていなかったのですが、お二人のコメントを読んだら、また行ってみたくなりました。
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