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■2004/09/02 (木) 23:08:20 想い出のバッハ 先週まではオリンピックの深夜中継で寝不足だったが、今週は朝早く目が覚めてしまうので、ちょっと眠い。 毎朝6時から1時間、NHK・FMで『バロック音楽の時間』という番組が流れる。バロックだから日頃もバッハの曲がよくかかるのだけれど、ことに今週はバッハづくめの特集をやっているらしい。酔流亭はバッハが好きだ。それで、昨日も今日も午前8時45分頃に家を出ればよい勤務なので普段なら7時半くらいまで寝ていられるのだが、朝6時に目が覚めてしまう。 高校生の頃、バッハの「バイオリン協奏曲集」というレコードが家にあったので、よく聴いた。多分3歳上の兄が買ったものだろう。グラモフォンから出た「世界の名盤シリーズ」とかいう廉価版である。廉価版だから演奏者もあまり有名ではない楽団だろうし、録音もそうよいものではなかったと思う。でも少年の耳にバッハの音楽は素晴らしかった。学校から帰ると部屋にこもって繰り返し聴いたものだ。おかげで、そのレコードはまだ持っているはずだが、今ではかけても針が滑ってしまう。 高校時代といえば、そのころ観た映画の中で一番印象に残っているのはアルジェリア独立運動を描いた『アルジェの闘い』(ジッロ・ポンティコルボ監督、イタリア、アルジェリア合作)だ。独立運動の闘士がフランス占領軍に拘束されて凄惨な拷問を受ける場面でバッハの『マタイ受難曲』が流れていたと記憶する。 そんなわけで、自分の人格形成期にバッハは少なからぬ影響を与えているらしい。そのわりに酔流亭はひどい音痴なのではあるが。明日の勤務は夜勤だから家を午前10時半過ぎに出ればよいのだけれど、やはり早く眼が覚めてしまうかしら。
by suiryutei
| 2004-09-02 23:27
| 音楽
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