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■2004/06/06 (日) 08:47:45 松戸[関やど]の巣ごもり蕎麦 昨日は泊まり勤務明け。勤務は朝9時に終わったのだが、あれこれ人と会ったりしているうちにお昼をまわったので、帰路、松戸で途中下車して久しぶりに[関やど]に寄ってみた。 となりの柏は夜になると路上ミュージシャンが集まってきたりして、若者の街としての賑わいを見せているが、松戸には古色蒼然とした宿場町の面影がなお残っている。[関やど]は、そんな松戸にふさわしい蕎麦屋だ(店名からして、いかにもそうでしょ)。和建築のたたずまいが落ち着いた気分にさせる。 ここ数年の首都圏の蕎麦屋は、ニューウェーブ系の台頭とか言われて、若い意欲ある店主たちが手打ちにこだわり、酒肴にも工夫を凝らしている。そんな中で、いかにも古びた[関やど]は時代に取り残されたような感じもあるけれど、そこがまた面白い。巣ごもり蕎麦をたのんだ。蕎麦を揚げて、その上に鶏肉だの小海老だのの具が入ったあんをかけたもの。これを注文したのは、ビールが無性に飲みたかったからだ。ビールのつまみになる蕎麦なのである。 そんなふうに、昨日はビールが欲しくなる爽やかな初夏の快晴だった。 帰宅して一眠りした後の夕食の膳には枝豆が出た。我が家では今年初めてである。そういう季節になってきた。しかし今朝起きると曇り空。これから雨になるという。本格的な夏の前に梅雨を迎えなければならなかった。関東も今日で梅雨入りしそう。
by suiryutei
| 2004-06-06 10:42
| 酒・蕎麦・食関係
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