新人事制度 大阪での報告①~③
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2003/11/11 (火) 17:29:11 投票所にて 一昨日、投票所で投票用紙を渡されて「あらら」と思った。 選挙区では自民と民主と共産の3人しか立候補していない。何年か前までなら、かならず社会党の候補がいたから、たいていはそこに投票していた。酔流亭は社会党の支持者であったことは1度も無く、むしろ労組幹部がそのまま議員に登っていくあの党の体質には我慢ならないものを感じてはいた。しかし野党第一党に1票を入れれば、それで現体制への批判の意思表示にはなると考えたのである。 その考えでいけば今は民主党ということになるが、あそこの党は議員の半分以上は改憲志向だという。とくに松下政経塾出身の民主党の若手議員なんか上昇志向ばかり強くてどうしようもない。こんな連中に票をいれるのは嫌だ。となると後は共産党しかいないけれど、これは確実に死票になる。 で、ちょっと迷ったが、今選挙での酔流亭の指針は「護憲の側に踏ん張ってもらうこと」であったから共産党候補に投票した。初めてじゃないかな。 結果は民主党候補が勝った。昨日今日の新聞の分析によれば、レッキとした昔からの共産支持者の中にも、死票になるのを恐れて選挙区では民主に入れた人がけっこういたらしい。共産支持者でさえそうならば、もっと浮動性の強い社民支持層ではこの傾向は一層顕著だろう。 かくて自民・民主の間に挟まれて少数の護憲派はますます埋没してゆく。小選挙区制の毒がまわってきた。そして自民と民主は似たり寄ったりなのだから、政治は2極ではなく1極化がすすむだろう。 今日の酔流亭はいささか真面目に悲観的である。
by suiryutei
| 2003-11-11 12:28
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