新人事制度 大阪での報告①~③
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以前いた職場の同僚で、いま自宅で病気療養中の友人を見舞ってきた。 この人は武蔵野線沿線の西浦和に住んでいる。一人暮らしである。見舞いに行こうと誘ってくれたYさんと、西浦和の駅前で待ち合わせた。 到着したことをYさんが携帯で伝えると、数分後にはその友人が現れた。去年秋に手術をしたが、軽い外出くらいはもう大丈夫だという。思っていたよりずっと元気そうだ。 西浦和は、駅のすぐそばから団地がひろがっている。そこに彼の住居がある。部屋に通されると、男の一人暮らしにしてはきれいに片付いた室内である。日当たりも良い。 病気のこと、日常の暮らしのあれこれ、共通の知人たちの近況などをしばらく話す。酔流亭より数歳の年長で、労働運動に打ち込んできた人である。労組の中では少数意見の側に身を置いて筋を曲げずにきた。 いっぽうYさんは最近聴いた雨宮処凛さんの話がえらく新鮮だったそうだ。「オレたち旧左翼には思いもよらない発想なんだ・・・」と、この「オレたち旧左翼・・」というのがYさんの口ぐせ。 本棚を眺めると、ヘーゲル、サイード、丸山真男などの書物が並んでいる。労働運動の活動家というより学究の書棚のようだ。これまで、たまに会っても労働運動の現状についての批判のような話題が主だったから、ちょっと意外な気がした。もっとも、職場でヘーゲルの話なんか持ち出したところで、思いっきり浮き上がってしまうだろうけど。ともあれ、本棚を覗くと、その人の知らなかった面が見える。 春には職場に復帰するつもりだという。そのときは会話に名の挙がった知人たちにも声をかけて「快気祝い」をやろうと約して部屋を辞した。 Yさんとも西浦和の駅で別れ、それから、やはり武蔵野線沿線に住む友人に会いに行った。数駅ちがいのところにいるので、もし時間があれば・・・と前日メールしたところ、時間を作ってくれたのだ。ちょうど灯ともし頃である。沖縄料理の店で泡盛を飲んだ。酔流亭が書いた文章について意見を言ってくださった。耳に痛い指摘もあり、納得しかねることもあったが、意見してくれるということがありがたい。泡盛を正味で三合というのは、かなり酔う量であった。
by suiryutei
| 2008-01-31 21:49
| 身辺雑記・自然
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