新人事制度 大阪での報告①~③
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さて、いよいよ古川へ。 アヤメ咲く古川の町を歩みゆけばいつもの宿が我れら待ちており もう一人、女将さんの補佐をする××ちゃんという女性がいる。同行のTKさんが彼女のファンで、今回も諏訪で買った缶の地ビールを土産として渡していた。××ちゃんは照れると耳たぶがサッと赤くなる。そこがまた可愛い。 ××ちゃんの耳染む仕草かわゆくて酒の味はひいよよまされり なお文中でも歌中でも彼女の名のところを伏字にしたのは、インターネットの世界というのは得体の知れない連中がときにうろつくから、若い女性の実名を表記するのは慎重であったほうがよいと慮ったのである。しかし「バツバツちゃん」と読んでは歌のしらべとしてはヘンになってしまうので、読者は伏字のところは任意にランちゃんとでもスーちゃんとでもミキちゃんとでも好きな名を当て嵌めて読んでください(キャンディーズにこだわることはありませんが)。 外はまだ明るいうちから始まった晩餐に、まず最初に登場したのは、筍の炭火焼き。[蕪水亭]ご当主がその日の朝、山の中深く入って採ってきたものだ。その日採れたものでないと、こんなふうな食べ方はできないという。焼けるはしから、熱々の皮を指で剥いてかぶりつく。深山の精気が口中にひろがる。 というわけで、この夜も山海の珍味佳肴をおおいに楽しんだと思ってください。 「蓬莱」の一升瓶の空くるころ蕪水の夜も更けゆくからに 関連する過去ログとして ※『飛騨古川の[蕪水亭]』(05年7月18日) ※『ひだのくに古川の町』(07年6月6日) ※『[蕪水亭]の女将さん』(07年6月8日) (つづく)
by suiryutei
| 2008-06-06 16:28
| 旅行
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Comments(2)
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gazyu-tan at 2008-06-07 16:57
魅力いっぱい古川の道さね~!!泳ぐ鯉また良かし。
がじゅとっても好きさ。 >上の写真は囲炉裏端での寝酒。 美味お食事とて素晴らしけんど、酔流亭さんにはこちら格別やった!?あは。
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suiryutei at 2008-06-07 17:53
がじゅたん、こんばんは。
あの川の鯉は、冬のあいだは雪解けの水が流れ込んで水が冷えすぎるんで、別の池で過ごすんです。けっこう雪の深いところだからね。そうして春になるとまた戻ってくる。町の人に大事にされているようです。 夜、囲炉裏端で、すでに酔いつぶれていた私は、自分がコックリしながら同行の人たちに「まだ寝るな~、寝ちゃダメだぞう」ってくり返していたらしい。はは。
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