新人事制度 大阪での報告①~③
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先週の土曜日(6月15日)、知人の「結婚を祝う会」があった。会場は上野公園近くのレストラン。 新郎のTさんは、去年勝利が確定した「4・28裁判」の事務局をまかされていた人。新婦のHさんは、その「4・28」闘争を支えてきた交流誌『伝送便』の編集委員だ。もちろん事務局だ編集委員だといったって、お二人とも郵便局の現場で働きながらである。活動の中で出逢い、愛を育んできたのだろう。まことにめでたい。 新婦のHさんは、ずっと前、酔流亭の地元の特定郵便局の窓口にいた。ハキハキとした、親切な職員だった。しかし酔流亭は地元では郵便局なんか滅多に寄らない。そのうち、その滅多に寄らない郵便局にたまに行ってみても、彼女の姿は見えなくなった。退職したか別の局に異動したのだろうと思った。 それから数年は経ったろうか。思わぬところで再会する。去年4月にあった「4・28裁判の勝利を祝う会」の会場でである。彼女は県内の普通局に転勤していて、『伝送便』はインターネットで同誌のウェブサイトにめぐり合ったのだという。そして編集に関わるようになった。 おもえば、あのパーティの最後で、涙声でマイクを握っていたのが、いま新郎として彼女の横にいるTさんではなかったか。 しかし、そのころは二人はまだこういう仲ではなかったようだ。今年4月、お二人の所属する労組『郵政ユニオン』は春闘で一時間の時限ストライキを決行した。そのスト成功の打ち上げの場で「私たち結婚します!」と発表したらしい。 酔流亭は以下の三十一文字を紙に書きつけ、当人たちにじかに渡すのも恥ずかしいから、『伝送便』誌編集委員の多田野さんに「あとで渡してください」と頼んだ。 ユニオンに4・28に育まれ梅雨晴れの下いよよはばたく 雨だったら、「梅雨晴れ」ではなく「梅雨空」としようと思ったが、幸い当日は梅雨の中休みで青空が広がっていた。六月の花嫁にふさわしい空であった。 関連する過去ログとして ☆『4・28祝勝会』(06年4月30日)
by suiryutei
| 2008-06-19 16:23
| 身辺雑記・自然
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