新人事制度 大阪での報告①~③
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8月1日の金曜は、酔流亭の勤務は休みであった。 朝食を摂り、その日のブログを書いて一息いれたあと、「さあ、やるか」と決心した。 机の上の整理を、である。 今年に入ってからの新聞の切り抜きやらサークルの例会で貰ったレジュメやらが机の上には積まれているのである。半年分以上だから、かなりある。これをなんとかしないといけない。 まず雑誌記事のコピーとレジュメ関係をひとまとめにした。 新聞記事は、朝日朝刊の連載『グローバル化の正体』と夕刊連載の『働く人の法律相談』を、もしかしたら役に立つことがあるかもしれないので別にしてまとめ、他は一括して引き出しの中へ。 これですっきりした。そして気付いたのだけれど、新聞記事の切り抜きというのは、興味あること・これは大事だと思った記事を絞ってとっておく行為であるのに、切り抜いてしまうとその記事を後でまたじっくり読み返すことは案外無いのである。だから、せっかくとっておいた記事の、その内容があまり頭に入ってない。既読感に乏しい。 切り抜いた時点で、これで保存されたからいいやと安心してしまうからだろうか。まあ、単に酔流亭がナマケモノなだけなんだろうけど。 TVのビデオ録画なんかでもそうですね。録画したから、これでいつでも視たいときに視られるぞと安心して、そして結局視ないことが多いのだ。そのうち忘れてしまう。たとえば大河ドラマ『篤姫』の過去見損なったのが二本、妻に頼んで録画してあるはずなのだが、視ないまま、もうずいぶん経ってしまった。そのかん話はどんどん進んでヒロインはすでに未亡人である。 先月28日の月曜は、勤務を終えて帰宅したのが午後11時半過ぎだった。普段ならこの勤務のときは帰宅したら大急ぎで酒をすこし飲み、風呂に入って午前1時前後には寝るようにしている。ところが、新聞のTV欄を見ると、この夜は小田実さんについての特別番組の再放送が深夜からNHK総合であるではないか(ETV特集『小田実 遺す言葉』。最初の放送は教育TVで今年3月9日だったらしい)。日付が変わって0時10分からである。終了は1時50分。 ビデオに録ろうかと思ったけれど、いや酔流亭の習性では今みないと視損なうぞと思い返し、終了まで起きていることに決めた。なにしろ1時50分までだから、そうすると酒だってゆっくり飲める。 去年の春、癌で余命わずかであることを知らされてからの残された日々の映像であった。小田さんの命日は7月30日である。 視ておいてよかったと思った。しかし、その日の夜更かしのおかげで寝不足状態が今だに続いているような気がする。 ※関連する過去ログとして ☆『小田実さん死去』(07年7月30日)
by suiryutei
| 2008-08-03 16:11
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
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by
eaglei at 2008-08-06 06:26
僕も同じ番組を見ました。
小田実さん、大好きです。 2回も見てしまいました。 また再放送があったのですね。 そして僕も、新聞の切抜きをずっとしています。 ファイルに閉じているのですが、もう170冊目になりました。 僕の財産とまで思っているんですよ。
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by
suiryutei at 2008-08-06 14:10
eagleiさん、こんにちは。
小田実さんは大学ではギリシャの古典を勉強されたそうですが、あのTVでの最晩年の風貌はなんだかギリシャの哲人のようでした。最後まで洒脱だったようですね。 ファイル170冊ですか。それは凄い! なまじの単行本よりずっと価値があります。本当に財産です。
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