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新人事制度 大阪での報告①~③
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相模原市の橋本に行ってきた。ここに住んでいる友人がいるのだ。 サークルの読書会で知り合ったこの友人は去年の夏、大病をし、現在も自宅で療養中。見舞いを兼ねての新年会である。 去年の晩秋にもご自宅を訪問している。そのときは夫人の手料理で昼間から大飲大食してしまった。お見舞に行ったのか宴会やりに行ったのかわからない。そこで今回はお宅におしかけるのは遠慮して駅前の喫茶店での歓談にとどめた。 ご本人は元気そうだ。コーヒーのお代わりをしながら、最近読んだ本のことなどあれこれ話す。 しかし長く外にいては身体に障る。冬の日は短く、日暮れれば空気は急に冷たくなる。暗くなる前に橋本を辞することにした。 それから国立へと場所を移す。大学通りの[ロージナ茶房]へ。ここは、その名のとおり喫茶店であるけれど、洋酒も置いている。チーズやピザをつまみながら赤ワインを飲んだ。 我々が座ったのは一階の一番奥、厨房に近い席である。以前、ここの先代店主であった伊藤接さんが健在であった頃は、この人はここに座って新聞など読みながら店内に心を配っていたものだ。常連だった山口瞳の最晩年の作品『行きつけの店』(1993年刊)に、こんな叙述がある。 「あるとき、車椅子に乗った少女が入ってきた。足が悪いようだ。すると、伊藤さんは、すばやく立ちあがって、椅子と卓とを片寄せた。ウエイトレスもボーイも、即座に無言で手伝った。間然するところがなかった。見事だった。少女は車椅子のスピードをゆるめることなく自分の好みの席についた。それは感動的な光景だった。心の準備ができていなければ、咄嗟にこういう行動に移れない」 山口瞳さんは95年に世を去り、やがて伊藤接さんも亡くなったと風の便りで聞いた。しかし店内の雰囲気は以前と変わっていない。学生アルバイトだと思うけれど、ビックリするような美少女のウエイトレスがいた。 やがて大使さんが合流。この日ご一緒したひとりEさんは歴史家で、大使さんは大学の受験勉強をしていたとき、このEさんに日本史を習ったという仲である。 [ロージナ茶房]から大学通りに」出ると、国立の新駅舎が目を引く。新しく出来たホームに、もう数日後には電車が停まるという。新幹線の駅を小ぶりにしたような立派な新駅舎だが、かつて名物だった赤い三角屋根はそこにない。ちょっと寂しいことである。 ※関連する過去ログとして ☆『橋本まで ~晩秋の多摩丘陵~』(08年11月22日)
by suiryutei
| 2009-01-08 17:48
| 身辺雑記・自然
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Comments(4)
この日はどうもでした。わずかな時間でしたが、良い時間を過ごすことが出来ました。次回は是非お酒も(笑) 報告書の完成、あと少しです。
「自由主義の再検討」の藤原保信先生の著作に関する記事が、早大の教授のHPにありましたので、名前にリンクしておきますね。著作集刊行記念会での姜先生(門下生)のコメントも、そこから見ることが出来ます(新評論のHP内)。
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大使さん、こんばんは。
姜尚中さんの著作(『在日』など)に時折り話が出てくる大学時代の恩師とは、この方のことでしょうか。私の09年最初の読書になりました。
大使さん、ああ、やっぱりそうですか。
ところで今夜はだいぶ酔ってしまったのでメールの返事はあとで。
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