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新年早々だというのに、中東のガザから連日送られてくる戦火のニュースが心を暗くする。 戦火といっても対等な軍事力同士の争いではない。暮れからの空襲に続くイスラエル軍の地上侵攻は、非戦闘員に対する無差別殺戮の様相を呈している。今朝(9日)の朝刊が報じるところによれば、空爆開始の先月27日から今月7日までに11台の救急車が破壊され医療関係者12人が死亡した。 誤爆ではない。 「『救急車も狙われている。命がけなんです』。・・・難民キャンプへ負傷者を迎えにいく途中の救急車が戦車の砲撃を受け、運転していた同僚らが死亡。・・・走行中の救急車がF16戦闘機の空爆を受け、同僚らが死亡・・・」と、ガザ最大のシファ病院の看護師の声を朝日新聞は伝える(9日朝刊)。 国連の難民救済機関が運営する学校3ヶ所がイスラエルの戦車によって砲撃され、避難していた住民ら50人が死んだとは昨日の報道である。 ガザは狭い地域に150万人のパレスチナ人がひしめく人口密集地域。今日(9日)の新聞報道の時点で、AFP通信によると死者数708人、負傷者は3100人に達した。多数の子どもが含まれる。 ガザからイスラエル国内に向けてハマスによるロケット弾攻撃があったからだとイスラエル政府は主張するけれど、だとしても報復の度が過ぎている。過剰な暴力の行使は憎悪の深まり以外の何を生むのだろうか。 ガザに暮らす150万のパレスチナの人々をまさか皆殺しにはできない。イスラエルとパレスチナは共存していく他ないのに、憎しみを買うだけの暴力はイスラエルにとっても何の益も無いだろうと酔流亭は考えるのだが、ところが6日の朝日朝刊はガザ在住のアズハル大学・アブサダ准教授のこんな受け止め方を伝えている。 「イスラエルはパレスチナを独立させたくない。ハマスを攻撃で弱めておくが、ガザ支配は続けさせ、分断を理由に和平交渉を長引かせるのが本音だ」。 つまり、イスラエルの軍事行動は、イスラエルに妥協的なファタハよりも強硬派のハマスへのガザの人々の支持をかえって強める。そのハマスの力を攻撃によって殺ぎつつ、ファタハとハマスの反目をいっそう深めさせる。そうやってパレスチナ人を分断しておいたほうがパレスチナ自治区(元々はイスラエルによる占領地域である)を支配しやすいというのだ。 政治の非情な論理ではある。しかし、そんな「論理」によって無辜の人々が殺されていくのを放置してはならない。私たちにできることが何かあるだろうか。 ※酔流亭も会員である「フォーラム色川」の公式ブログが、即時停戦を求めての各種NGOの取り組みを紹介していますので、リンクしておきます。 フォーラム色川ブログ1月8日http://firokawa1996.seesaa.net/article/112331009.html
by suiryutei
| 2009-01-09 10:47
| ニュース・評論
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Comments(2)
子どもだけでも救えないものでしょうかね。
無力だなあ。
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佐平次さん、こんにちは。
もう6年前になりますが、アメリカがイラクに侵攻する前、「戦争になれば女性こどもを含む非戦闘員にも大きな犠牲が出る」と書いたら、それを読んだ職場の同僚に怒りのメールを送りつけられたことがあります。アメリカの行為を怒るのではなくて、私が「女こども」を持ち出すのは卑劣だというのです。古代ならともかく今の戦争でそんな非道が行われるわけはないとも書いてきました。 実際には、時代が新しくなればなるほど戦争による非戦闘員の被害は増大しています。 私も無力さを感じます。
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