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飛騨古川の旅館[蕪水亭]の女将さんからメールが来たのは2月1日の午後のことであった。酔流亭がカレーライスの大食いをして腹をこわした日である。 3月6日(金)に『酒と肴の会』というイベントを企画している。夜からの会だから、よかったら泊りがけで来てみませんか、というお誘いであった。 しかし飛騨の国は遠いのである。東海道を通れば新幹線で名古屋まで行き、高山本線に乗り換えて岐阜や下呂を抜けて高山の先。日本海廻りならば上越新幹線で越後湯沢に出てから北越および北陸線で富山まで行ってしまい、そこから高山本線に乗り換えて内陸に入る。いずれにしても、列島を縦断する高山本線の真ん中(やや日本海寄り)に飛騨のくに古川は位置している。ちょっと一杯やってくるよと出かける距離ではない。職場の友人たちと続けている年に一度の[蕪水亭]への旅は、いつも数ヶ月前から綿密に日程を打ち合わせて決めている。 ダメ元と思いながら妻に話してみた。「蕪水亭で、こういう会やるんだって」。 ところが妻は開口一番「行ってくれば」。 この一言が酔流亭の背中を押した。 旅行会のメンバーにも声を掛けてみる。TKさんが、ちょうどその日は泊まり勤務の明けだから行けるという。一晩不眠で働いて、そのまま飛騨まで旅に出るというのもかなりきついことだが、じつはTKさんは[蕪水亭]で女将さんを手伝っている●●ちゃんのファンなのである。9ヶ月ぶり(前回の旅行は去年5月)に彼女と会えるとあれば、前夜の徹夜ごときが何であろうか。 あとは、酔流亭のほうの体調である。初めに書いたとおり、女将さんからメールがあったのは、ちょうどカレーの喰い過ぎをした日であった。そのご数日間は酒も飲めぬ日が続いた。あと一月のあいだに胃の調子を戻し、大酒大食できるよう万全にしておかなくてはならない。 翌日から酔流亭の節制が始まった。節制といったって、いつもなら三合飲むところを一合か一合半に減らすというだけのことであるけれど。 (つづく) ※関連する過去ログとして ☆『[蕪水亭]の女将さん』(07年6月8日)
by suiryutei
| 2009-03-10 22:07
| 旅行
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