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「ちょっと飲みに行きませんか」 友人のHさんに声をかけたら、 「なら、山に行きませんか。季節もよくなってきたし」 たしかに山で飲む酒は美味い。居酒屋でも蕎麦屋でも酒は美味いが、山の酒もいい。 というわけで、高尾山に登ってきた。今月23日のことである。下界(と威張って言うほど高尾は高い山ではないが)ではWBCの準決勝、日本ー米国戦の実況が街に流れていた日。山好きのHさんにとっては、いつもの散歩くらいのものだが、酔流亭としては去年の秋に高水三山に行って以来の山歩きだ。 京王線の高尾山口で降りて歩き出すと、すぐ桜の咲いているのに出会った。 「この桜は、いつも高尾で一番早く咲くんです」 とHさん。このときデジカメを持ってくるのを忘れたことに気づいた。だから、今回の日記は山の風景は無しです。 山路を歩いて行くと、ゲロゲロッ、ゲロゲロッという声が道端から聴こえてくる。前日は雨で道端の小さな穴に水が溜まっているようなところから聴こえてくる。この日は午前中は快晴だったから、その陽射しに誘い出されて、カエルが地中から蠢き出したらしい。 カエルの鳴声だけなら珍しくないけれど、春になって蠢き出したカエルとこうして山路で出会うというのは酔流亭には初めての体験だ。もっとも出会ったといったって姿は見えず鳴声を聴いただけだが。 高尾山頂から城山、一丁平、大垂水峠あたりを歩いた。ヤマガラやメジロ、シジュウカラが飛んでいる。ウグイスの鳴声は、山のほうが平地よりよく透る。お昼を食べるとき缶ビールと酒を飲み、高尾山口の駅に戻ったのがちょうど5時だった。このあいだまでなら、もう日暮れる頃だが、今ならまだ明るい。冬至と夏至のあいだの中間まで季節はすすんだ。
by suiryutei
| 2009-03-27 21:52
| 身辺雑記・自然
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