新人事制度 大阪での報告①~③
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「酔流亭さん、どうしたんですか。目が切れてますよ」 職場の同僚にそう言われて、びっくりして手洗いに行って鏡を見た。たしかに右の目が真っ赤だ。切れているわけではないが、あたかも切れて出血しているように見えたのだろう。左目のほうは、そうでもない。 花粉症のせいである。あれは目が痒くなる。ついゴシゴシやってしまう。それで赤くなる。 帰宅してから、妻に目薬を注(さ)してもらった。こう書くと、いかにも甘えているように聞こえるかもしれない。あるいは、なんでもかんでも妻にやらせる傲慢な男に思われるかもしれない。そうではない。酔流亭は不器用で、自分ではうまく目薬をさせないだけだ。 目薬が目蓋の中に入ると、しばらくはだいぶラクになる。注してもらうときは、鳥のヒナが上を向いて口を開けて親鳥からエサをもらうような格好になる。開けているのは口ではなく目だが。 その格好をしながら、 「車谷長吉さんに『赤目四十八瀧心中未遂』という小説があったな。あれは重度の花粉症患者の話だろうか」 とか、 「白戸三平の劇画『カムイ伝』に登場する赤目と呼ばれる忍者(たしかカムイの忍法の師匠で、やはり抜忍になる)も花粉症で目が赤かったのかしら。しかし江戸時代に花粉症なんてまだ無いよな」 とか、そういうアホなこと考えている。 春先はつらい。 ■
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by suiryutei
| 2009-03-28 21:59
| 身辺雑記・自然
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