新人事制度 大阪での報告①~③
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知人のKさんHさんと神田の[まつや]で昼蕎麦屋酒をご一緒した。18日の土曜日のこと。 正午に万世橋の袂(たもと)で待ち合わせ、すぐ近くにある店へ向かう。 お昼どきとあれば、普段の平日なら、近所で働いている人たちが昼食を摂るのに詰め掛ける時間。しかし、土曜だけに、混んでいるのは一緒でも、いつもよりはゆったりした気分が店内には漂っている。ビール瓶や徳利を前に置く客も、当然ながら平日の昼より多い。私たちも、まずビールの大瓶を貰った。 小田巻き蒸しを注文した。[まつや]に人と行くとき、酔流亭はよくこれをたのむ。ウドン入りの茶碗蒸しである。茶碗の底にウドンが苧環(おだまき)のようにとぐろを巻いているので、そう呼ばれる。下地というのか、ベースに蕎麦つゆが使われているので[まつや]の味がよくわかるし、ウドンが入っているから腹が落ち着く。そして酒の肴としても絶好だ。 というわけで、菊正宗の燗酒。白い徳利と盃が酒の味をいっそう引き立てる。肴はあと焼き鳥・お新香・にしんの棒煮。 Hさんは介護の仕事に就いているが、職場では今、経営側・利用者の家族会・労組の間で対立が生じていて苦労されている。そのあたりの話を、年配のKさんが丁寧に聴く。二人の兄上を戦争で亡くされているKさんは、遺族の立場で平和運動を熱心に続けてこられた方だ。去年、永井荷風の全集を酔流亭に贈ってくださったのは、このKさんである。 お二人のやりとりを聴きながら盃を重ねる酔流亭は、頃合を見て蕎麦掻きを注文した。これも、[まつや]に人を連れてきたとき大抵たのむ一品。ここの蕎麦掻きは美味いからだ。案の定、お二人は「美味い、美味い」と喜んでくれた。 最後は、もちろん、もり蕎麦。 なお、[まつや]は連休中は5月3日の日曜だけ休業で、あとは営業するとのことだ。 ※関連する過去ログとして ☆『夜の神田[まつや]』(08年11月6日)
by suiryutei
| 2009-04-28 10:35
| 酒・蕎麦・食関係
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