新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日の土曜、関東はこれが本当の梅雨明けじゃないの?と思わせるような青空が広がった(関東では梅雨明け宣言はすでに7月14日に出ているが、そのあとずっと不順な天候が続いてきた)。もっとも明日(月曜)以降はまた崩れるらしい。いったい梅雨は明けたのか明けてないのか。 それはともかく、その昨日は酔流亭は泊まり勤務の連続が終わった明けであった。梅雨が明けたかどうかは知らんが酔流亭の泊まり勤務は明けたのである。このさき二週間は夜中の仕事からは解放される。 その開放感にふさわしく頭もサッパリさせようと思った。すなわち勤務帰りに床屋に行く。 午前10時開店のその床屋に入ったのが10時15分頃。先客は6人で、半分の3人は理髪用の椅子にあって頭を刈られている。すなわち理容師は3人である。残りの3人が待合の椅子に掛けて待っている。酔流亭の番まで、もう一回りしなければならない。 理髪店の待合の席には、コミック誌やら週刊誌がたくさん置いてある。コミック誌のグラビアのページというのは、今の季節に限らず常に夏・・・つまりグラビア・アイドルたちの水着写真が載っているから、おかげで酔流亭はグラドルの顔と名前をだいぶ覚えた。いくつもの週刊誌には村上春樹の『1Q84』のことが記事になっていた。酔流亭も今この小説を読んでいる最中だから、それらの記事を拾って読んでみたが、内容はこんなに売れているという話とあらすじの要約くらい。こっちも徹夜明けでボンヤリしているからあまり頭に入らない。 一時間ほど待って理髪用の椅子へ。 シャンプーの液にかき氷を混ぜて頭を洗ってくれるという。7月と8月だけのサービスらしい。刺激が強いので心臓疾患のある人や体調不全の方には勧めませんが、とのことである。寝不足だから体調万全とは言い難いけれど、不全というほどでもない。お願いした。 これがなかなか気持ちよかった。子どもの頃かき氷を一気に口に流し込むと、そのあと頭がジーンと来ることがあったでしょ。そのジーンが頭の内側からではなく外部からもたらされたような感じ。なるほど刺激的である。 そのあと神田の[まつや]に寄る(床屋が神田にあって[まつや]のすぐ近くなのである)。 小瓶でもらったビールが美味い。大瓶にすればよかった。大人になってからの酔流亭は、夏はかき氷よりビールだ。
by suiryutei
| 2009-07-26 09:53
| 身辺雑記・自然
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Comments(4)
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高麗山
at 2009-07-26 13:30
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いいえ、「まつや」の近くの“床屋”を見つけ出したのです!
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suiryutei at 2009-07-26 14:03
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saheizi-inokori at 2009-07-27 11:19
私も今日は散髪に行こう。
帰りにビールもいい、金田あたりで。
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suiryutei at 2009-07-27 22:08
佐平次さん、こんばんは。
金田・・・自由が丘の居酒屋ですね。山口瞳がエッセイに書いていたな。散髪のあとのビールはいいですね。
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