万太郎月夜

ちょっとの間、ご無沙汰でした。
八戸と一関に一泊ずつして、いま帰宅したところ。

今回の旅の第一の目的は八戸の蕎麦屋［番丁庵］に行き、ご主人の佐藤さんと会うことだった。［番丁庵］については、拙ＨＰのリンク集にお店のＨＰが載っている。佐藤さんの人となりの一端はそのサイトからも覗えると思う。［番丁庵］と出会った経緯については、また後日に。
今日の昼は平泉の［地水庵］へ。ここも、かねてから行きたかったお店である。今回の旅は、蕎麦に関しては、とてつもなく贅沢をしたという気がする。
旅の報告も、また近日中に。

こちらに帰ってくると、今夜は三の酉。ずいぶん暖かな酉の市だ。久保田万太郎の　たかだかとあはれは三の酉の月　という句が頭に浮かんだけれど、帰宅して朝刊を眺めると、朝日新聞の「天声人語」子に先に引用されていた。