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夏はもう終わったと、このブログでも何度も書いてきたけれど、今年の夏に対して酔流亭はなんとなく欠落感がある。 海にも山にも川にも行かなかったからでもあるだろう。カアッという強い陽射しを浴びるということがなかった。深夜労働のくり返しをやっていると昼の陽射しは避けたいから仕方ないことであるのだが(かなしいなあ)。 今月の初め、その深夜労働の合間に昼寝をしていて、今年の夏に欠けていた、もうひとつのものに気づいた。 蜩(ヒグラシ)だ。 この夏は、ヒグラシが鳴くのをほとんど聴かなかったのである。 これは、酔流亭があまり外出しなかったこととは関係ないと思う。去年までなら、家で昼寝している、まさにその夕方、 カナカナカナカナ~♪ というあの鳴声で目を覚ましたことが何度もあった。早朝に鳴くこともある。今年はそれを聴いた記憶が無い。 これは全国的な傾向、つまり皆さんのところでもそうなのだろうか。それとも我が家周辺に限ったことか。「ヒグラシ異変」というような新聞記事は目にしないから、多分わが家のまわりだけのことなのであろう。 9月も、はや下旬。晴れた日の日中なら、耳を済ませば蝉の鳴くのはまだ聴こえる。日々弱くなっていって、耳を澄まさなければ、というのが、ちょっと淋しい。そしてヒグラシを聴かぬまま夏は去った。
by suiryutei
| 2009-09-21 21:03
| 身辺雑記・自然
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Comments(4)
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ぴ
at 2009-09-24 05:59
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おはようございます。
暑さ寒さも…と言いますが,お彼岸が来る前に 朝夕めっきり涼しくなりました。 日中の寒暖の差が大きいほど,野趣あふれるどっしりとした味に なると言う蕎麦にはいい気候ですが,お米は今年,美味しくないかも… と,いうことはお酒も良くないのかしら? 既に食欲の秋モードなわたくしです(照)
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suiryutei at 2009-09-24 19:16
びさん、こんばんは。
今日は快晴で、我ら夫婦は多磨墓地に墓参りに行ってきたのですが、蝉がまだ鳴いていました。 手賀沼の周りの水田も、今年は刈り入れが例年より一週間くらい遅かったようです。でも、お米の味はきっと大丈夫でしょう。酒も・・・。 今夜、金木犀が香るのを嗅ぎました。
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蕎麦喰い師
at 2009-09-25 23:00
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暑苦しくも、やかましい、でも何故か心安らぐ蝉の声。
真夏の人を焦がすような陽射しの中、合唱する蛙達。 もうすぐ秋だよって物悲しく優しく語りかける秋の虫達。 春にはホ〜〜〜ッ ホケキョッ ♪。 いつの季節も黄昏時のカラスのカ〜〜ッ・カ〜〜ッっと言う何となく物悲しく聞こえる鳴き声。 私は昔アメリカに少々居ました、アメリカ人、否白人系の人々にはそう言った音は、鳴き声は、何故か感動を覚えない方が多いです。っと言うよりは、そんな鳴き声に見向きもしていない感じです。 日本人で良かった・・・そんな音に、声に、自然の流れを、時間の流れを、季節を感じられる日本人で・・ もう箱根ではサワサワとススキが耳を優しくくすぐるヒソヒソ話で、もう灼熱の夏は過ぎたんだよって・・・ ヒグラシの声 もの凄く 寂しい そんな声が聞こえない今年 それが もっと悲しい
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suiryutei at 2009-09-26 07:54
蕎麦喰い師さん、おはようございます。
秋分の日の翌日、多磨墓地に墓参りに行ったんですが、まだ蝉が鳴いていました。暑い日でしたからね。 帰り、新宿駅の[ベルク]で飲んだ生ビールの美味かったこと! 常盤線の線路にも、ススキがもう盛ん。 しかし、蕎麦喰い師さんは本当に詩人ですね。
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