新人事制度 大阪での報告①~③
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秋分の日の翌日の24日に墓参りに行ってきた。我が家の墓は多磨霊園にある。 快晴、かつ暑い日であった。朝の天気予報に最高気温25℃という予想であったのが、夜の気象情報では都内は28℃近かったと報じられた。秋の彼岸ともなれば墓地には金木犀が香るかと思ったけれど、金木犀より蝉の鳴声が似合う日である。事実、蝉はまだ鳴いていた。「今日が蝉の聴き収めか」という日が数日前から続いている。今日(26日)も、弱々しくもまだ鳴いてくれている。 我が家の墓は霊園のはずれのほうにある。だから、かなり歩く。しかも今回は道を間違えた。正門を入ると放射状に何本も道が伸びているのだが、その最初で間違えた。もう何十年も、年に二度ほとんど欠かさず来ている(去年の秋だけ来れなかったが)というのに、迂闊なことである。しかし、どうにか辿り着き、線香と花を供えた。 さて、おたのしみは、これから。帰途は、居酒屋にはまだ早い時間だ。[まつや]の「にじよじ」には間に合う。「にじよじ」というのは、故・杉浦日向子さんの造語で、老舗の、午後の休憩をとらない蕎麦屋では、一番すく午後2時から4時が飲むのにベストタイムという意味。そういえば、この日、妻が電車の中で読んでいたのは杉浦さんの『百日紅』の文庫版である。 しかし、この日については、暑さの中をかなり歩いた身であるから、蕎麦屋の燗酒より生ビールを欲した。そこで新宿の[ベルク]に行くことにした。新宿なら通り道だし、駅構内のカフェ(改札口を出て、すぐ)だから歩かなくてすむ。 午後3時半というのは、[ベルク]としても空いている時間だろう。すぐ席をとることができた。この店の生ビールは美味い。そしてワインも日本酒も、いいのを手頃な値段で置いている。すっかり満足してカレーライスまで食べてしまった。このカレーがまた美味かったこと! 帰宅したときは、日がもう暮れていた。駅からの夜道に香るものがある。金木犀だ。墓地ではまだだった金木犀が香っている。日中は夏日、日暮れれば秋である。
by suiryutei
| 2009-09-26 10:09
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
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saheizi-inokori at 2009-09-27 11:24
ここでベルクに刺激されて先日行ってみたら満員でした。
みんなこのブログを読んでるんだなあ^^。
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by
suiryutei at 2009-09-27 11:30
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