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北越急行ほくほく線で直江津駅に着いたのが12時半。 しかし感慨にふけるより腹が減った。前もって[魚苑にんじん]という店に目星をつけてある。 しかし小説に登場する菓子で一番有名なのは何と言っても「越後の笹飴」であろう。夏目漱石の『坊ちゃん』で、坊ちゃんが数学の教師として四国の学校に出かけて行くとき、女中の清に、 「『何をみやげに買って来てやろう、何が欲しい』と聞いてみたら『越後の笹飴が食べたい』と云った。越後の笹飴なんて聞いたこともない。第一方角が違ふ。『おれの行く田舎には笹飴は無さそうだ』と云って聞かしたら『そんなら、どっちの見当です』と聞き返した。『西の方だよ』と云ふと『箱根のさきですか手前ですか』と問ふ。随分持てあました」 この会話は誰だって知っている。その「越後の笹飴」を売っている店があったので妻への土産に買ったら、旅から帰ったとき随分喜ばれた。自分が『坊ちゃん』の主人公になった気分がちょっとした。 その夜の宿、[紋左]旅館に4人で向かった。 (つづく) ※関連する過去ログとして ☆『大河ドラマ「天地人」あれこれ』(09年12月2日)
by suiryutei
| 2009-12-07 10:11
| 旅行
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Comments(3)
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