新人事制度 大阪での報告①~③
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一昨日の続き。神楽坂の[玄菱]は女房に教えてもらった店である。 ご店主はまだ若く、ちょっと平安時代の僧兵みたいな雰囲気が漂っている。つまり、おっかなそうだ。腕はいい。蕎麦屋をやる前に板前の修業をしたことがあるのではないか。おっかなそうだから、話しかけたことはないけれど。その分、花番さんがよく気のつく女性なので、店主は怖そうでも店の雰囲気はとても良い。 この晩、飲んだ酒は富久鶴(山形県米沢)と上喜元(山形県酒田)。それに十四代もあるというので、これは貴重な銘柄だから、すこしだけもらい、大事に飲んだ。帰りがけにご店主に「素晴らしかった」と伝えると、にっこり笑って頭を下げてくれた。 昨日の明け方は物凄い強風で目が覚めてしまった。東京の瞬間風速は観測史上最高とか。午前中は首都圏の電車はあらかた止まった。この低気圧が半日前に通過していたら一昨日は帰宅できなくなったところだ。今年の天気は忘年会まで荒れ続けである。 ところで、HPをまた更新した。「手賀沼の畔より」のコーナーに『秩父事件120年』という文章を加えた。『伝送便』誌今月号に寄稿したもの。よろしかったら、ご覧くだされたし。
by suiryutei
| 2004-12-05 17:37
| 酒・蕎麦・食関係
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