新人事制度 大阪での報告①~③
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今週は月・火・木・金曜が泊まり勤務であった。だから、今日、土曜日の朝をもって夜間労働漬けの週からいったん解放されたわけである。 昨日の日記にUPした職場のビラでも触れたように、泊まり勤務=深夜勤はなかなかにキツイものであって、今日は身体のほうは疲労困憊している。 しかし気持ちは解放感があるのである。しかも土曜日だ。 こんな日は、仕事帰りにちょっと一杯やりたい。 というわけで、帰途、神田駅で途中下車する。 まず駅前の金券ショップに寄った。書中見舞の葉書を会社に無理強いで買わされて金券ショップに持ち込んだというわけではないですよ(そういうのを「自爆営業」といいます)。 映画の券が安く買えないかと思ったのだ。いま渋谷の文化村ル・シネマで上映されている『アルゼンチンタンゴ』という映画にちょっと魅かれている。 ところが三軒の金券ショップをまわったけど、どこも「ありません」とキッパリ。 映画の題名がいくら『タンゴ』だからって、そんなに断固たる口調で言わなくたっていいじゃないか。 文化村のチケットは扱っていないということであろうか。 これは諦めて、須田町の交差点のほうに向かう。 靖国通りの、蕎麦の[まつや]の向かいあたりに新しく喫茶店ができていた。入り口に小さな花の鉢が置かれていて、萩が咲いている。楚々とした赤い色である。 萩といえば盛夏を過ぎてからの花とばかり思っていた。今は、梅雨の本番もまだこれからというときではないか。随分はやい。 さて、例によって[まつや]へ。 ビールは大瓶にしようかどうか随分迷ったのだけれど、一人で大瓶とは贅沢かなと思い、いつものように小瓶に。 ちょっと失敗した。一口飲んだビールが旨いのだ。 斜め左の向かいも、酔流亭の正面向かいも男の一人客で、こいつらどちらもビールを大瓶で飲んでいやがる。しかも斜め向かいはビールのあと燗酒を追加したし正面向かいはなんと大瓶のお代わりである。二人とも年齢は四十前後かな。どっちも焼鳥を肴にしている。 大瓶のビールを独り占めできるのが羨ましい季節になったのだ。数日後には七夕。 酔流亭もちょっと奮発して天種を食べ、燗酒を一合飲み、胡麻蕎麦でしめくくった。 なお、天種というのは、天もり蕎麦に使う天ぷらのこと。胡麻蕎麦は、もり蕎麦を胡麻つゆで食します。
by suiryutei
| 2010-07-03 16:26
| 身辺雑記・自然
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Comments(4)
お久しぶりです。「一つ家に遊女も寝たり萩と月」私はこの句を色っぽい句だとばかり思い込んでいましたが、そうでないことを最近になって初めて知りました。ブログ復帰しました。
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saheizi-inokori at 2010-07-04 07:55
松やのある風景、いいですね。アルゼンチンタンゴ、私も見るつもりです。
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suiryutei at 2010-07-04 08:36
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suiryutei at 2010-07-04 08:38
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