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高校野球の西東京予選で、我が母校、桐朋が5回戦まで進んだことを20日のブログに書いたら、髭彦さんがコメントをくださった。髭彦さんが去年まで教えていた海城も、これは東東京で5回戦まで進出、その5回戦は21日に神宮球場で行われるという。チームの主力には教え子がいるし応援に行くと。 その試合のスコアをさきほどインターネットで調べてみた。紅葉川高校を相手に、結果は15-8で海城の敗戦だが、展開がすごい。 8回表を終わったところで9-2と大きくリードされていた海城が、その裏、猛反撃に出るのである。5点を奪い、9-7と2点差まで詰め寄って最終回に臨んだのだ。海城側のスタンドは盛り上がったろうなあ。髭彦さんの応援する姿が目に浮かぶようだ。なにしろ昨日の都心は37℃を超す猛暑。缶ビールでも飲みながらの観戦・応援ではなかったかしら。 しかし海城は8回裏の猛攻で力を使い果たしたのであろう、9回表、紅葉川に一挙6点を取られ突き放される。その裏1点を返したものの、そこでゲームセット。ベスト8進出はならなかった。でもきっと、力を出し切っての悔いの無い敗戦だったことだろう。 さて、その試合のあった21日の朝、酔流亭は高校時代の友人何人かとメールを交わした。久しぶりに飲み会をやろうという相談である。中に、長男が3年前、海城を卒業しているK君がいる。K君はいま大手ゼネコンの管理職で、世の中の見方は酔流亭とは随分隔たっているけれど、少年時代から人生や恋愛を語り合ってきた仲だ。飲み会の話題のついでに「今日、海城は5回戦だってね」と書き添えてやったら折り返し返信があって長男のM君は神宮球場に応援に行くという。 すると、昨日、神宮球場の同じ海城側スタンドで、髭彦さんとM君は一緒に応援していたわけだ。 酔流亭は高校野球は滅多に観ないけれど、それが人びとの話題になっているのを聞くのは好きだ。季節を感じるからである。地区予選が進んでいるとき夏の到来を実感する。 なお、髭彦さんがブログでナショナリズムについて論じられている文章はとても勉強になる。髭彦さんの名が出たついでに紹介しておきます。 髭彦閑話「日韓のナショナリズム克服への『狗肉』の策」
by suiryutei
| 2010-07-22 07:32
| スポーツ
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Comments(6)
わが母校は、中高一貫校になったために、私に断りもなく消滅してしまいました。(と言うことになるんだそうです。)よって、永遠に「母校の応援に甲子園へ」が叶わなくなりました。
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suiryutei at 2010-07-22 08:44
umeさん、おはようございます。上越も暑いですか。日本海の写真は涼しげですが。
我が母校、甲子園ははるか彼方です。同じ地区に数年前、早実も越してきたし。在校していたころ教わった先生の訃報がこのところ続いたので、教わったころのあの先生は今の自分より若かったんだな、ということに気づいたりしています。
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saheizi-inokori at 2010-07-22 08:55
我が母校も準々決勝で延長13回に負けました。
海城は豚児の出身校、彼もピッチャーでした。一回戦で敗退しましたよ。
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suiryutei at 2010-07-22 22:47
佐平次さん、こんばんは。
延長13回ですか。凄いな。
<東京の十六傑で教へ子の球児が夏は燃え尽きにけり>
正確には「東・東京」ではですが、字余りになってしまうので…。 酔流亭さん、僕より詳しく戦況をアップしていただき、ありがとうございます! 当日は、60代の元同僚たちと応援に行ったので、彼らの希望で最初から屋根のあるネット裏で観戦し、大応援団が来ていた3塁側スタンドには行きませんでした。 勝っていたら、そこまで出かけていたかもしれませんが、負けてしまったので、そのまま同僚たちと引き上げ、池袋のライオンで僕としては珍しい昼ビールなんぞをしてしまいました。 紅葉川のほうが実力的には上だったので、海城の生徒たちにも悔いはなかったことでしょう。 いやあ、よくやりました。 それにしても、酔流亭さんのご友人の息子さんに加え、佐平次さんの息子さんまで海城の卒業生だったとは! 特に後者についてはなぜか佐平次さんから伺った記憶がないので、今回ビックリしました。 世間は狭いですねえ。 拙文の紹介も、ありがとうございました。
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suiryutei at 2010-07-23 08:50
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