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昨日は「色川大吉を読む」読書会の忘年会だった。三鷹の居酒屋にて。 約1年半かけて『明治の文化』を読み込んできて、それが先月、読了した。新年からは『ある昭和史ー自分史の試み』に入る。1975年度の毎日出版文化賞を受けたベストセラーであり、今でもよく使われる自分史という言葉はこの本から生まれた。 それで、昨日は、読書会の番外編として、昼は色川大吉さんの講演、夜から忘年会だった。ところが酔流亭は昼は仕事で色川さんの話は聴けない。忘年会だけ参加した。 先月、秩父に秩父事件のフィールドワークに出かけたのは、この読書会のメンバーだから、『伝送便』誌今月号に書いた「秩父事件120年」という文章をコピーして忘年会参加者に配った。ところが、忘年会では酔流亭は色川さんの隣に座らせていただくことになった。昼間の講演を聴けなかった酔流亭のために事務局がサービスして席を作ってくれたのだ。つまり、酔流亭のすぐ隣で色川さんが秩父事件について書いた我が文章をジッと読むことになったのである。言うまでもなく、秩父事件の研究における現存する第一人者が色川大吉さんである。光栄である以上に恐縮した。ことに最後のほうの秩父事件の評価についての記述など、付け焼刃の受け売りだから、汗が出る思いだ。それでも、退席されるとき色川さんは文章のコピーを丁寧に鞄にしまってくださった。酔流亭としては嬉しい1年の締めくくりとなった。 なお、この「秩父事件120年」という文章は、拙HPの「手賀沼の畔より」の中に収録してあります。
by suiryutei
| 2004-12-13 09:36
| 身辺雑記・自然
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