新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日から年賀状の宛名書きにとりかかっている。 枚数は150枚ちょっと。文面は写真入りでもう完成している(都内某所で女房と酒を飲んでいる写真)ので、あとは宛名と、親しい友人へは手書きで何か一言書き添えるだけである。いつもなら、押し詰まってから一日がかりでやってしまうのだが、一気に書くとどうしても字が雑になるし(ただでさえ汚い字なのに)、今年は24日までに出せば抽選で図書券が当たるそうだから、早めにとりかかることにした。泊まり勤務前などに少しずつ書いていって、24日までに書き上げたい。 今年いただいた賀状を見ながら宛名を書いていく。新潟に住む友人から来たハガキには、去年インド洋セイシェル島に行ったとき(彼は医者で、その地で学会があったらしい)、「意見の違いが真理を導く」というT・ジェファーソンの言葉がスローガンに掲げられているのを見たと書いてある。いい言葉だな。同感します。 この友人は京大の哲学科を出てから郵便局にしばらく勤め(そのとき酔流亭は知り合った)、それから新潟大学の医学部に再入学して医者になったという変り種だ。現在も水俣病の研究をしたり、冬は東京に一時出てきて山谷で日雇い労働者の診察をしたりもしている。うれしいことに、世の中にはこういう人もいる。 さて、前述のジェファーソン、たしかアメリカ独立宣言を起草した人だったかな。この言葉は福沢諭吉の 「単一の説を守れば、其説の性質はたとえ純精善良なるも、之に由て決して自由の気を生ずべからず。自由の気風は唯多事総論の間に在って存するものと知るべし」 という言葉に通じると思う。酔流亭はアメリカという国にはちっとも共感しないし、福沢諭吉も好きではないが、どちらも心に刻んでおきたい言葉である。
by suiryutei
| 2004-12-15 17:06
| 身辺雑記・自然
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