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朝日新聞夕刊のコラム『私の収穫』にフランス文学者・海老坂武さんが執筆している文章については10日のブログでも触れた。我が家でも評判がよかったドラマ『火の魚』のことを「ずしりと心に残っている」と書いてくださったのが「そのとおり!」とうれしかった。 同コラムへの海老坂さんの執筆は先週も続いて、22日には「時代の味を伝える」と題し、歴史家・色川大吉さんの著作『昭和自分史』に言及されている。 「この夏、最終巻『昭和へのレクイエム』が刊行されたのを機会に戦後を舞台とした四冊を次々読みついだ。・・・一冊目『廃墟に立つ』がずしんとくる。敗戦直後の荒涼とした心の風景が、また海軍航空隊の少尉として敗戦を迎えた青年がマルクス主義的な歴史学徒として再生するジグザクの歩みが、重く語られている」 「ずしり」とか「ずしん」という表現をよくされる方のようだが、ドラマ『火の魚』と同様、色川さんの著作に対する氏の評価に酔流亭も同感する。その『廃墟に立つ』の書評めいたものを酔流亭は5年前『伝送便』誌に書いているのである。下にリンクしておきますね。折りよく、執筆直後に色川さんの講演会があったので、『伝送便』誌のそのページだけコピーしたものを会場で色川さんに差し上げた。丁寧にたたんで鞄にしまわれたのが人柄を覗わせた。 なお、『昭和自分史』の完結を記念しての色川大吉さんの講演会が11月23日に行われる。酔流亭も参加するつもりでいる。この講演会の詳細は『フォーラム色川』のHPをご覧ください。 http://www.irohokuto2010.com/ ※関連する過去ログとして ☆『色川大吉「廃墟に立つ」を読む』(05年10月6日) ☆『ドラマ「火の魚」のことなど』(10年10月10日)
by suiryutei
| 2010-10-26 09:44
| ニュース・評論
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