よいお年を

今日２回目の、そして今年最後の日記である。
午前中は部屋の片付けをやる。いつも困るのは雑誌とか書類をどうするかだ。今は関心を失っていることについて書かれたものでも、後にまた興味が復活して、「あのとき捨てなければよかった」と後悔するかもしれない。それで結局処分しないでおく。片付け上手の人に言わせると、こういうのが一番ダメらしいが。

昼食をとって、すこし横になり、いま起きたところだ。外は雨が降り出している。雪でなくてよかったと散文的なことを考える。もうじき出勤時間が迫っているのだ。首都圏の電車は雪に弱い。

それにしても災い多い一年だった。最後に大津波まであろうとは。
酔流亭の個人生活に限って言えば、悪い年ではなかった。この日記も一年を通じて書き続けることができたし。また、そのおかげで、新しい知己を得ることもできた。いつも読んでくださっている方々、ほんとうにありがとうございます。

これから、コーヒーを一杯飲んで、家を出る予定。職場に入ったら、頭を空っぽにして明日の朝までひたすら動き回る。

では、皆様、よいお年を。来年は幸多からんことを。