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前夜は、なにしろ朝が早かったものだから、10時前には寝てしまった。泊まったのはリッチモンドホテル。 首相「固定化」発言、「民主」の看板を葬るのか(6/29社説) 菅直人首相が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設が実現しなければ、固定化されるとの圧力を強めた。 「固定化を避けるためには、(辺野古移設)以外ではなかなか決まらない」。仲井真弘多知事に対する遠回しな言いぶりだが、その意味するところは居直りとどう喝そのものだ。 国政の最高責任者が露骨な固定化圧力を繰り出したことで、普天間問題は、政府と沖縄の反発が綱引きする緊迫した局面に入った。 「世界一危険」ともされる普天間飛行場の返還という日米合意の原点は忘れ去られたのか。 仲井真知事が「41市町村長全てが反対している。現実には進まない」と反論した通り、沖縄社会は県内移設拒否、県外移設要求をかつてなく強めている。 稲嶺進名護市長が反対姿勢を堅持し、昨年の県知事選で仲井真知事も県外移設要求にかじを切った。県議会決議に基づく超党派の県民大会も開かれ、沖縄社会はこれ以上ない民主的手続きを踏んできた。 菅首相の発言は、本土にとって都合の悪い基地は沖縄の民意がどれだけ拒んでも、基地の島に押し込めておくという意思表示に他ならない。「沖縄の頭越し」を連ねる為政者が、民主主義の根幹を掘り崩している。 普天間問題では、一方の当事者である米国の議会の有力者から辺野古移設を「実行不可能」「幻想だ」とする見解が示され、地殻変動が起きている。だが、日本政府は目もくれず、実現性が乏しい虚構の日米合意にしがみついている。 民主党が国民に約束した「国民生活第一」との公約、菅政権の「最小不幸社会」の一大目標は破綻の時を迎えたようである。 今後、政府は沖縄包囲網を狭め、次の沖縄振興計画を絡めて県内移設の受諾圧力を一層強めるはずだ。 菅首相のかたくなな態度は「米国には一切逆らえないので、日本の安全のために沖縄は犠牲になってください」と言っているに等しい。 そうであるならば、県民、国民に正直に説明してはどうか。その方が民主主義を破壊する政治とどう向き合うか、国民的議論が広がるきっかけにもなる。 県民が納得する方策でしか普天間問題の解決は導けない。民主党は「民主」の看板を自ら葬りつつあることを自覚すべきである。 (『琉球新報』6/29 太字化は引用者) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 朝8時過ぎにホテルを出てバスターミナルまで歩く。本島南部までバスを乗り継いで行くのだ。大通りには「東日本大震災の被災地支援」を呼びかけた横断幕やポスターがあちこちに。
by suiryutei
| 2011-07-09 11:21
| 旅行
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